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内容説明
御厨恵は、小柄で色白、やせっぽちの中学二年生。母親似の端正な顔をしているが、勉強でも運動でも、あまり目立つほうではない。そんな平凡な彼の生活にも異変が―錬金術師の父が造ったホムンクルスの少女アナと、魔女の母のもとで修行する上級魔女のエリカが同居することになったからだ。しかし、その異変は、世界を揺るがす前兆であったのだ。―1910年、ハレー彗星の“来訪”が、世界に魔法をもたらした。そして、100年後のいま、世界は新たな激変に晒されようとしていた。
著者等紹介
加地尚武[カジナオタケ]
1958年11月4日、愛媛県生まれ。愛媛県在住。同志社大学卒業後。大学時代に「推理小説研究会」に所属していた頃から創作活動を始めるが、就職後、遠ざかる。1995年頃より、再び執筆をはじめ、現在は、仕事と執筆活動の二足の草鞋で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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nas
4
web版を読んだことがあって書籍版も読んでみたいなとは思ってたんだけど電子版が出てたのでちょうどいいやって事で。うろ覚えだけど結構加筆入ってる気がするな、やっぱキャラ好き。元がエヴァの二次創作だったけど書籍版は名前が変わって多分台詞も変えてるかな? でもやっぱテイストは残ってるので元キャラは分かるし好きなんだなぁエヴァのキャラが。あとエヴァの二次創作という下地だけどストーリーと設定は結構読ませてくるファンタジーになってて普通に面白いんすよね。書籍版は書き下ろしで続刊も出てるみたいだし先が楽しみ2021/08/29
ちぬ
1
作者が後書きで書いている通りの願望充足小説。この手の小説ってデュアルに多い気がする。なんというか、パロディをやるのは良いんだけどもうちょっと考えられなかったの?というくらい直球。そしてSFネタ多し。それは嬉しいけど。犬の名前がエンタープライズって、どんだけ?僕はトレッキーだけど逆に馬鹿にされてる気分になってきましたよ。イラストレーターに助けられてる面多し。2012/04/29
朱樹
1
結構おもしろかった!次も読みたいなー2008/11/25
あわうみ
0
徳間デュアル文庫はSFのイメージがあるので身構えて読んだのですが、内容はラノベの雰囲気でスラスラ読めました。まだ始まったばかりなので何とも言えないところはありますが、悪くなさそうです。2014/05/11
オダ
0
シリーズ1冊目。あとがきにもある通り、作者が書きたいこと書いた物。パロディネタ多いので元ネタ知ってると楽しめるかも。2013/06/11