徳間文庫
追い風ライダー

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198939519
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

この小説を読んで自転車で走り出した人、続出!

若き未亡人、商社勤めのOL、くたびれたサラリーマン、サイクリングイベントのコース作りに挑戦する男性、沖縄出身のおミズの女の子――。別れと出会い、思い出、勇気、そして恋……。自転車を通じて軽やかに繋がるそれぞれの物語。自転車は人生までも遠くへ連れていく。多くの人を新たに自転車のとりこにした人気エッセイストの初のロードバイク小説。プレミアム加筆で文庫化!

【著者紹介】
1959年東京都生まれ。中学生の頃に熱中した自転車に40歳を過ぎてから出戻り、以降、ロングライドを中心に自転車を楽しむ。メンバー数3万人を超えるmixi「自転車で遠くへ行きたい」コミュニティ管理人。フランス発祥のロングライドイベント「ブルベ」で2006年に200km、300km、400km、600kmを走りSR(スーパーランドナー)の認定を受ける。最近は趣味が高じて、オリジナルデザインのサイクリングジャージの制作も行っている。著書に『自転車で遠くへ行きたい。』『ロングライドに出かけよう-自転車で遠くを目指す生き方・走り方-』、監修に『ビジュアル版ロングライドの世界』がある。

内容説明

自転車は人生までも遠くへ連れていく。別れと出会い、思い出、勇気、そして恋…。若き未亡人、商社勤めのOL、くたびれたサラリーマン、サイクリングイベントのコース作りに挑戦する男性、沖縄出身のおミズの女の子―。自転車を通じて軽やかに繋がるそれぞれの物語。多くの人を新たに自転車のとりこにした人気エッセイストの初のロードバイク小説。プレミアム加筆で文庫化!

著者等紹介

米津一成[ヨネズカズノリ]
1959年東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

81
(単行本の方だけど)読みたい本リストに入れてたのだから何かしら読みたいと思う切欠があったはずなのだがそれが何か思い出せず。朝の通勤電車が遅延して出来た15分を活かして読み終えた。可もなく不可もなく。2017/04/18

はつばあば

46
誰がなんと言おうと人は皆老いる。そんな人生に一瞬の風が吹いたようなキラキラした思い出を振り返れた・・。今夜は急に冷え込んできたので炬燵に入りエアコンをつけてはいるが、心の中は若い頃の思い出が熾火となってじんわり暖かくなりました。人と人の繋がり・・縁ともいいましょうか・・大切に育てていってもらえれば、幸せな老後が待っている事と思います。2018/11/16

Mumiu

45
いやそれ(200km)無理だから。1日50km走ったら終わっちゃいますから、それから坂とかありえない!!そんなことくらいしか感じられないくらい、街乗りに徹しているわたし(汗)。風がちょっとある日もすぐに挫ける。だいいち小径車だしウェアも持ってないしね。でもタイヤちっさいけどよく走るんだよ!気持ちいい季節になってきたし、疲れも心地いい。ファンライド?ちょっと面白いかも。坂がないコースでよろしく♪追い風、風速5m/sだと、時速18km/h。抵抗が減るのは歓迎です。逆は・・考えたくないな。2015/05/24

kei@名古屋

35
今日の名古屋はすごくいい陽気でした。名古屋城周辺をサイクリングされている夫婦らしき人を見かけました。爽やかな風が吹きますね。2015/04/25

衛兵

33
この時期になるとウズウズしだすのが自転車好きの性分。まあ、オイラの愛車はクロスバイクですけどね。自転車にまつわる5編の短編。それぞれがバトンを繋ぐように続いて、やがて輪になっていく。冬の間ほったらかしていたチューブに空気を入れたくなる一冊でした。2017/03/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9309035
  • ご注意事項