徳間文庫
ふたり道―父子十手捕物日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 349p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198932572
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

茶を商っている砂栖賀屋が押し込みにはいられたと報せがあった―。多くの家人や奉公人らの変わり果てた姿に、必ず犯人をつかまえると、意を決した文之介と勇七。鉄板が貼りつけられた蔵の扉が、四つに斬り割られているのを目の当たりにした文之介は、そこでおしろいのにおいを嗅ぎ、けた外れの女の遣い手ではないかと疑うが…。一方、丈右衛門には、なんと赤ん坊ができたらしい。

著者等紹介

鈴木英治[スズキエイジ]
1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。1999年、第一回角川春樹小説賞特別賞を『駿府に吹く風』(刊行に際して『義元謀殺』へと改題)で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

momogaga

21
積読解消。久しぶりの人情もので、心がほんのりしました。ふたり道は、登場する3組の愛睦ましい夫婦道と掛けてあったのですね。2017/06/03

蕭白

9
文之介夫婦の仲睦まじさが羨ましいです。お話は、最後を飾るにふさわしい大捕り物になりそうです。2015/11/03

わたしは元気

4
サクサク読めて、面白い。2021/12/24

kazukitti

2
おおっと、まさかのtobecontinuedだったか。いつも通りに後半サクサク行くかと思ったんだけど。しかしココまで来ると、またバカなことやってるなぁと思いつつも同心としては随分成長してるんだよね、文之介。最初の頃は茶店で小娘のケツ触ったりしてたんだし、相変わらず微妙に気持ち悪い会話しつつもだいぶ前から勇七との馬鹿喧嘩もなくなったし。事件そのものは大したレベルじゃないような気もするけど、管轄違いというか実質治外法権なんじゃ次巻どうまとめるのかしらね。しかし20以上年下の自分の子供より年下の兄弟ってどうだw2015/04/10

さらちゃん

1
次巻に続く、だけど、スケールが大きすぎる。同心一人の手に余るほどの出来事2015/02/21

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