内容説明
日常のなかで、ふと感じる誰かの“まなざし”。もしも、それが悪意に満ちたものであったなら、あなたはどうしますか―?ストーカーの監視に怯える女、人形の眼を作る男、犯罪の目撃者、身代わり受験をする男、予知夢を見る元人気女優…さまざまな“まなざし”が八つの悲劇を呼ぶ。単行本未収録の六作品を含む、豪華オリジナル短篇集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keith
28
初読みの作家さんの短編集。どれも狂気を帯びたミステリーで最後のひねりが効いてました。2015/10/26
まつじん
6
熱い、というよりか冷たい、あぁ夏にはぴったりの読後感です。短編集なので読みやすいしオトクな感じです、夏だからね。2010/07/06
ケロケロ
4
★★★★☆2014/12/01
miu
4
世にも奇妙な物語」っぽいお話でした。最後にそうくるのか~!!っていう話が多くハッピーエンド好きな私には悲しいお話が多かったです。2012/05/05
わさびの茶漬け
4
初めて読む作家。どの作品も穏やかではない。ラストは息を飲むようなどんでん返し。鳥肌が立った。特に好きな作品はない。が、楽しめたので割りとよい短編集。2010/09/29