内容説明
多摩川の河原で予備校生が殺された。部屋のカレンダーには十一文字のアルファベットが。一カ月後、東京発ひかり147号車中で、宝石店社長・井原久美が毒殺される。十一文字は久美が殺害された日付、列車、席番号を表していた。少年は死後の事件を予知していたのか!?さらに久美と関係のあった三人の男が次々に殺され…。会心の長篇推理。
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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