内容説明
渋谷のチーマー百人を率いたアキは、チーム解散後、海外放浪を経て帰国。犯罪プロフェッショナルへの参加を決意する。そんな彼を、あらゆるクライム・テクニックを修得するための過酷な試練が待ち受けていた。長篇ピカレスク・アクション。
著者等紹介
垣根涼介[カキネリョウスケ]
1966年長崎県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ユザキ部長
80
再読。シリーズの中で低評価だが自分はけっこう好き。しかしフト思うと懐かしい。今の若い子には通じなくなってくんだろうな~。インプやらB4って。2019/08/29
ehirano1
67
柏木真一・・・・・・・・あっ、「人生教習所」に出て来た人だ!!! 柏木贔屓ではないけど、「後日談」が一番良かった。これがメインで良いんじゃないでしょうか^^ 2016/04/27
Rey
42
垣根さんは車がものっそ好きなんだなぁという本・・・違うか。逃亡手段がワイルド・ソウルと全く同じだったり被る小ネタも多いんだけど、まぁ気になるほどではない。1作目での頼もしいアキが急にガキっぽくなってはいるが、これがアマとプロの差なんだろうね。後日編はいらないと思うし、Fileで憲子さんが突然死んでたりアレな部分はあるけど、全体的には面白かった。キャラ作りは巧いなぁと思う。2013/06/02
GaGa
38
それなりに面白かった。ただ最後の方の展開は随分と雑にかんじたなあ…窮地に陥ると案外ヒステリックになる柿沢は少し株を下げた感じ。まあ「ヒート・アイランド」が神がかり的に素晴らしい話だったので、あれを超えるのは中々困難。後日談には笑えた。2011/10/08
Dai(ダイ)
20
ガキとは言え100人からをまとめていたボスのアキが犯行前にビビり倒しているのは笑える。今後再登場しそうなキャラも出てきて楽しみ。2017/05/19