徳間文庫
葉隠―武士道の神髄

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  • サイズ 文庫判/ページ数 411p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198923631
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0195

内容説明

近世思想史の第一人者である著者が、小説という形で武士道の名著に挑んだ傑作長篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tac

0
以前読んだ「日本人は、なぜ世界一押しが弱いのか?」で書かれていた日本人の性質について、もう少し理解しようと思って読んでみました。「葉隠」も「武士道」も読んでいないので、これらの話との違いは分かりませんが、「葉隠」の語り手である山本常朝の生涯を、歴史家の奈良本辰也氏が描いた小説です。常朝は、主君である光茂の死と共に出家し、その後、陣基に語った武士としての生き様が「葉隠」です。普段読んでいる小説に比べて、登場人物の関係がわかりにくく、読みづらい話でしたが、江戸時代の武士の人生観はだいたい理解できると思います。2012/08/24

こじりん

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現代にも通用する人間の生き方を学ぶ。 これはないだろうという教えも含まれ、逆に信憑性かあった。2023/10/19

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