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徳間文庫
戦艦ヒンデンブルグの最期 - レッドサンブラッククロス外伝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784198917371
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フロム

6
面白いよねぇ。たまーに読みたくなるのよねえ。とチョットおねえ口調になってしまうのだが、何というか独特のケレンみがあって数年に一度読みたなる。筋は覚えているのだが、内容はスパッと忘れているので読む度に「あーそうそう、そうだった」と自分の白痴ぶりを再認識するのだが、同じく大ファンの父に渡すと読んだ事すら忘れてるって、、、、。僕が覚えている限り3度目なのに。オレもその内あーなっちゃうのか。オデュッセウスの旅路は果てしなく長い模様2017/07/18

杞人

3
ファンディ湾のレヴィンスキー、第二次インド洋の角田がニューヨーク沖で戦艦同士の砲戦の悼尾を飾り、ツェッペリン艦長だったノルトマン、ソコトラ沖のバイスベルガーと大島が北海で(レイテ海戦もどきの)史上最後の艦隊決戦を演じる。各巻で海戦の主演や助演を務めた彼らが最後に一同に会するクライマックス。…ものすごい打ち切りエンドと言えばそれまでなのだけれど、個人的にはもうこの2篇でRSBC終わったことにしていいような気がするw2011/09/16

こぼこぼ

2
<播磨>無双にワクワクし,机上とはいえ更に巨大な<出雲>,<常陸>に驚愕し,<樺>の最期に泣く。そして「霊廟」の甘いラスト。RSBCも中公で再刊しないかな~。2015/10/24

はばたくキツネ

2
戦艦ヒンデンブルグの英雄的死を描いた表題作、タイトルとは真逆の結末を迎えつつもわき役大集合のお祭り短編『勇者の如く倒れよ』、そして第四次世界大戦すら終結した21世紀の戦後世界を舞台にする『オデュッセウスの霊廟』の爽やかな読後感で締め。佐藤大輔はひねくれた凝り性なわりに、時々こういうドベタで一直線な情感に満ちた話を書くのがにくいところ。2012/02/24

Masato Watari

1
20年以上に渡り断続的に刊行され、未だに完結していないシリーズの「外伝」。 第三次世界大戦での日独最強戦艦(56センチ砲対53センチ砲!)が殴り合う「ヒンデンブルグの最期」。 日英米枢軸軍の欧州進行に対する独を中心とした欧州連合軍最後の反攻作戦、北の暴風作戦を描く「勇者の如く倒れよ」。こちらは、レイテ海戦のまんだが、まとまっていて意外に興味深く読める。 そして文庫版には、「ヒンデンブルグ」沈没のその後の物語が収録されとります。2004/01/01

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