内容説明
「今は日本にも少なくなった昔の日本人のような“義”に生きる男たちもアジアにいる。“義と情”の男たちと出会い、その意気に感じてオレは彼らと一緒に戦ってきた。おそらくオレはこのまま路上で朽ち果てるだろう。―こんなバカがいた、と誰かに語ってくれよ」同じアウトローの眼を持つ宮崎学が託された十五冊のノートに綴られた驚愕戦慄の手記。
目次
第1章 生いたちの記(盟友、南シナ海に死す;バチ当たりのハミ出し学生;逃亡生活の始まり ほか)
第2章 絆と闘い(「幇」の大義;ベトナム戦争闇の記録;初戦闘の屈辱 ほか)
第3章 血まみれの日々(ベトナムからの撤退;カラスは皆殺しに;カンボジア復讐行の暗雲 ほか)
著者等紹介
宮崎学[ミヤザキマナブ]
1945年京都府生まれ
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