出版社内容情報
「お前は鳩に選ばれたのだ」
小森椿27歳、会社員。
鳩に謎の使命を背負わされる!
文学界を席巻する新星が放つ、
摩訶不思議な鳩をめぐる物語。
一人暮らしのベランダに突然、真っ白な鳩がきた。
怪我をしているらしく、飛び立つ気配もない。
小森椿は仕方なく面倒をみることにする。
白鳩に愛着がわいてきた数日後――。
帰宅途中、謎の男に奇妙な宣告を受けた。
「お前は俺の次の『鳩護』になるんだ」
鳩を護ることを宿命づけられた者。
それが鳩護だという。
なにその宿命? どうして私が?
混乱する椿をよそに、
白鳩は椿の日常を否応なく浸食していく!
内容説明
一人暮らしのベランダに突然、真っ白な鳩がきた。怪我をしているらしく、飛び立つ気配もない。小森椿は仕方なく面倒をみることにする。白鳩に愛着がわいてきた数日後―。帰宅途中、謎の男に奇妙な宣告を受けた。「お前は俺の次の『鳩護』になるんだ」鳩を護ることを宿命づけられた者。それが鳩護だという。なにその宿命?どうして私が?混乱する椿をよそに、白鳩は椿の日常を否応なく浸食していく!
著者等紹介
河崎秋子[カワサキアキコ]
1979年北海道別海町生まれ。北海学園大学経済学部卒業。2012年「東陬遺事」で北海道新聞文学賞受賞。14年『颶風の王』で三浦綾子文学賞を受賞デビュー。同作は一五年度JRA賞馬事文化賞を受賞。19年『肉弾』で大藪春彦賞を受賞。『土を贖う』で第三九回新田次郎文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しんごろ
みっちゃん
おしゃべりメガネ
なゆ
nico🐬波待ち中