内容説明
中国発パンデミックの混乱を利用し、香港への支配強化、アメリカの分断煽動、台湾統一への策動を加速させている中国。国際的な浸透工作を活発化させる一方、国内の急速な経済衰退、熾烈な権力闘争が世界を動乱へと導く!中国を知りつくす2人による徹底分析!
目次
序章 パンデミックに乗じて牙をむいた習近平
第1章 世界に不幸を拡散した中国の大罪
第2章 中国離れを加速させ大成功した台湾の真実
第3章 世界で拡大する反中意識に対抗する中国
第4章 深刻な中国経済と世界への影響
第5章 加速する中国の侵略工作を日本はどう撃破するか
著者等紹介
石平[セキヘイ]
1962年、四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を発表し、中国の反日感情の高まりを警告。以後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆活動・テレビ出演などで精力的に論じている。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞
矢板明夫[ヤイタアキオ]
産経新聞台北支局長。日本人残留孤児2世として、1972年、中国天津市生まれ。15歳のときに日本に引き揚げ。千葉県出身。慶應義塾大学文学部を卒業後、松下政経塾に入塾(第18期)。その後、中国社会科学院日本研究所特別研究員、南開大学非常勤講師を経験。2002年、中国社会科学院大学院博士課程修了後、産経新聞社に入社。さいたま総局、北京特派員などを経て2020年4月より現職。『習近平 共産中国最弱の帝王』(文藝春秋)で、第7回樫山純三賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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