「中国大崩壊」入門―何が起きているのか?これからどうなるか?どう対応すべきか?

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「中国大崩壊」入門―何が起きているのか?これからどうなるか?どう対応すべきか?

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198648831
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0036

内容説明

アメリカの中国潰滅シナリオを完全詳解。ファーウェイ以後、どの分野で締め付けていくのか、日本の韓国への輸出規制強化もアメリカの戦略との連携であることなどを解説。中国没落後の日本と世界の行方を見通す!

目次

序章 対立に向かう世界(アメリカの対中制裁は終わらない;日本の韓国制裁もアメリカ連動の一環 ほか)
第1章 アメリカはどこまで中国を崩壊させるか(米中対立は単なる貿易戦争ではない;肥大化した中国は自分のルールを押しつけだした ほか)
第2章 自滅していく中国経済(ファーウェイと縁を切りはじめた世界企業;ファーウェイは世界市場から消える ほか)
第3章 中国外交の大失敗で激変するアジア情勢(中国に対する新たなABCD包囲網;ベネズエラの政変はアメリカVS中国の代理戦争 ほか)
第4章 日米はこうして中国をつぶす(アメリカを動かした安倍首相の「セキュリティ・ダイヤモンド構想」;陸路と海路をこうして消滅させる ほか)

著者等紹介

渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し大反響を呼んだ。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんたこす

17
著者のコロナ恐慌後の世界を読了後に本書を読むことになり、つまり順番を間違えたのだが、ほとんど内容が同じであったため理解を深めることはできた。アメリカと中国の対立は米中貿易戦争とよく呼ばれるが、正しくは米中戦争・貿易編だと考えている。という言葉の重みを随所に感じられる1冊だった。2020/07/20

T坊主

16
1)中国に再度共産革命が起こり再竹のカーテンを、期待しています。2)このまま中国が世界覇権を取ったら、監視で自由が無くなる社会になる。アメリカも上手に日本を支配しているが、中共よりはまだましだ。3)米国が台湾を独立国家として承認することを早く望みます。4)それにしても、先の読めない日本の経営者、まだ中国に投資をしている、いずれ持ち帰れずパーになるのでしょうが、欲の皮が厚いというのか、バカと言うか??2020/07/28

TAKA0726

10
米国はECRA(米国輸出管理改革法)やFIRRMA(外資投資の規制)で、中国へ軸足を移す韓国半導体事業に圧力を加えた。中国が米国国債を売れないのは議会(共和党)の意志である。日韓関係の改善は最低でも韓国政府が日韓請求権協定全て解決済みを認め、賠償義務は自国にあると認め、日本から受けてきたすべての支援に言及し日本に謝罪する。中国人14億人に対し32億人分の不動産が建設で不動産バブルは維持できない。価格も年収25倍で米中貿易戦争の影響所得減で破綻。それを防ぐには再び共産主義革命を起こし統制経済、鎖国すること。2020/06/04

hdo obata

10
アメリカは自国の覇権(パックスアメリカーナ)に挑戦している異形の大国・中国を西側諸国から排除しようと動いている。日本の安全保障を考えると、中国についていくという選択肢はない。中国との関係を強化しようとしているトヨタ、又ファーウェイに深入りしすぎたソフトバンク大丈夫か?2019/09/15

乱読家 護る会支持!

4
アメリカの弱体化と中国の台頭という、第二次世界大戦後の秩序の崩壊。 軍事力と世界通貨ドルの強さで「世界の覇権」を握っていたアメリカと違って、中国は、アジアインフラ投資銀行、一帯一路、三戦など独裁政権の「強味」を生かした「世界の支配」戦略をとってきた。独裁政権の強みが、今後は弱みに変わると著者は予測しているが、中国に投資している日本企業によっては米中対立が死活問題になる。 今の日本のままでは、日本社会に入り込んでいるチャイナ戦略により、いずれ日本は天朝朝貢冊封体制に組み込まれてしまう。自分で考えよう。。。2020/01/01

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