中国五千年の虚言史―なぜ中国人は嘘をつかずにいられないのか

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198646578
  • NDC分類 222.004
  • Cコード C0022

出版社内容情報

なぜ中国は嘘つきだらけなのか。いつから中国人は嘘つきになったのか。歴史的に解明し、中国と中国人の本質を暴く。古今東西、中国人といえば「息を吐くように嘘をつく」が一大特徴として語られてきた。いったい、中国人はいつから嘘をつくようになったのか。聖人孔子も嘘を奨励し、易姓革命もその理論的支柱となった儒教も欺瞞と嘘だらけ。豪傑・英雄も嘘で天下を取る者ばかり。ついに清末には「厚黒学」まで著され、儒教が述べる成功法則は「腹黒さ」だと説いた。現在も中国社会には嘘ばかり。なぜ中国では嘘が氾濫し、約束が簡単に反故にされるのかを解き明かす。

石平[セキヘイ]
著・文・その他

内容説明

「虚言」こそ中国人の本質だ。中国人はいつから嘘をつくようになったのか。中国社会で嘘をつかないとどうなるのか。「元中国人」の筆者が歴史から読み解いた希代の書!

目次

第1章 中国共産党という史上最大の嘘集団(第1回党大会のことを多く語れない中国;中国共産党の「解放史観」の嘘 ほか)
第2章 なぜ中国人は平気で嘘をつくようになったのか(中国の虚言史の根本にある「易姓革命」;現在の中国まで続く「天命論」の欺瞞 ほか)
第3章 中国では建国も亡国も嘘から始まる(嘘によって国を滅ぼした男;嘘が真実になる ほか)
第4章 嘘で国を盗った者たち(自分の子を帝位につけた商人;聖人君子の劉備も嘘で国盗り ほか)
第5章 中国3大嘘つき列伝(王莽―易姓革命を正当化した大偽善者;袁世凱―「裏切り人生」の男の末路 ほか)

著者等紹介

石平[セキヘイ]
1962年、四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化。中国や日中関係の問題について、講演・執筆活動・テレビ出演などで精力的に展開している。『なぜ中国から離れると日本はうまくいのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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今日のホームラン

3
中国人が如何に大嘘つきで私利私欲の為なら何でもする民族だということがよくわかった? 虚言病は中国四千年の歴史に裏付けされ現在の中国共産党政権にもしっかりと受け継がれている。日本人とは全く真逆の性格を持ち哀れみさえ感じてしまった? 日本から見て中国を理解しようとしてはいけないのかも知れない。困った隣人との付き合い方は日本にとって死活問題のように感じる?2018/11/03

河童

2
中国人はよく嘘をつく。そのことをよくよく肝に銘じていくべきだと思います。日本人のみならず、全世界の人々がそれに気付かなくてはならないでしょう。中共ウイルスが全世界を危機に陥れている今、中国人の嘘を見抜く鑑識眼が必要とされると痛感します。2020/04/17

■TERU■

2
現在のチャイナに繋がる虚言がとても分かりやすくまとめてあります。 何故チャイナは、ああなのか? が、とても理解できました。2018/08/28

Masataka Sakai

1
真面目な外交が使えるはずもない。2018/12/10

Fe

1
日本の歴史と比較すると、嘘と暴力で権力を奪取してきたのが、よく分かる。 易姓革命で権力者が置き換わるので、日本と比較して非常に殺伐としている。歴代王朝は、科挙制度で官僚が権力を持って、政治が腐敗して滅亡を繰り返している。2018/08/05

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