戦火の三匹―ロンドン大脱出

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戦火の三匹―ロンドン大脱出

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198640507
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

戦争が始まり、田舎に疎開する12歳のロバートと9歳のルーシー。ロンドンに残されたペット、2匹の犬と1匹のネコの運命は…?

1939年9月、英国がドイツに宣戦布告すると、ロンドンに住む12歳のロバートは、9歳の妹ルーシーと共に、デヴォン州でひとり暮らす祖母の元へ疎開することになった。ペットの犬バスターとローズ、猫のタイガーは、近所の家に預けられたが、その家の主人はペットを邪魔に思い、3匹を安楽死させようとする。危機を感じたバスターたちは難を逃れ、ロバートたちがいる遠いデヴォンを目指して歩き出した…。戦時下の動物たちの姿を描く感動の物語。

【著者紹介】
1962年ロンドンに生まれる。学習障害児の教育法を学んだ後、教職につくが、その後アメリカ、ニュージーランド、シンガポールなどで暮らす。現在は英国東部在住。

内容説明

戦争がはじまった。都会に残されたペットたちは…?第二次世界大戦下、2匹の犬と1匹の猫が、自分たちの力で生きのびる姿を描く。新しい視点で描く戦争児童文学。小学校中・高学年~

著者等紹介

リクス,ミーガン[リクス,ミーガン] [Rix,Megan]
1962年ロンドンに生まれる。学習障害児の教育法を学び教職につくが、その後アメリカ、ニュージーランド、シンガポールなどで様々な職を得て暮らす。タスマニア滞在中にはじめての本『マスター・オブ・シークレット(未訳)』を本名のルース・サイメス名で刊行、その後、児童文学やラジオ、テレビのジャンルで活躍。2006年、介助犬の子犬飼育ボランティアを経験してから、動物を扱った作品をミーガン・リクス名で発表している。英国在住

尾高薫[オダカカオル]
1959年北海道北見市生まれ。国際基督教大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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花林糖

16
(図書館本)1939年英国ロンドンのエドワーズ家の兄妹は田舎へ疎開。ペットの犬2匹と猫1匹は近所に預けられたけれど...。3匹のロンドンからの脱出冒険物語。疎開先の子供達と犬猫達の様子が交互に展開され、ハラハラドキドキ最後は感動のお話でした。兄ロバートの友達のマイケルと、フォスターさんの奥さんがお気に入り。2015/12/13

chatnoir

12
英国がヒトラー率いるドイツに宣戦布告をした頃の動物たちの受難のお話。ジャックラッセルテリアのバスターとボーダーコリーのローズ、虎猫のタイガー達は、どの子も生き生きと描かれていた。それにしても 人間はやっぱり勝手なんだろう。〝動物は殺されるような悪い事は何もしていないのに!”のセリフが胸に刺さる。戦争は人間の命すら一瞬でかき消してしまう狂気だし、ペットや動物園の動物が守られる可能性は第二次世界大戦から70年経った今現在もない。人間も社会も成長してないね。後、今回の豆知識はチャーチルも猫好きだったという事。2017/04/07

今夜は眠れない

9
動物ものには めっぽう弱いわたし。話の先が気になって・・・一気読み。 とりあえず、家族に会えて良かった!2016/12/21

naonchi

7
昔大好きだったディズニー映画の「三匹荒野を行く」に似たタイトルに惹かれ、懐かしさに思わず手に取ってしまった一冊。猫や犬がペラペラとお喋りしないところも好みでした。お話はひとまずハッピーエンド、タイトルに「戦火の」と付いているけれど空襲前で終了。これから戦争は激しくなるばかりと知っている現代の、しかも大人の読み手としては、これから一家と三匹がどうなってしまうのか考えると、最後の家族団らんのシーンすらツライです。平和な時代に殺処分される動物が多い日本の状況を思わずにはいられません。2016/03/13

hautan 

5
図書館本。児童書ですがとても感慨深い作品でした。★42015/12/12

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