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内容説明
自然から採取したものだけで、舟をつくろう。木を切るには、道具がいる。ナタやオノをつくるために、砂鉄を集めよう。集めた砂鉄で、鋼をつくり、鍛えて…。昔ながらの方法で、丸木舟ができあがるまでの工程をひとつひとつたどる、写真絵本。探検家で、武蔵野美術大学の文化人類学教授でもある関野吉晴が学生とともにつくりあげた一艘の丸木舟。ひとつのものを、機械を使わずにつくりあげる醍醐味を伝えます。
著者等紹介
関野吉晴[セキノヨシハル]
一橋大学在学中に探検部を創設、アマゾン全踏査隊長としてアマゾン川全流を下る。その後医師となり、南米への旅を重ねる。1993年から2002年にかけて、アフリカで誕生した人類がユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸に拡散した道を、南米最南端から逆ルートでたどる「グレートジャーニー」に挑んだ。2004年からは「新グレートジャーニー 日本列島にやってきた人々」をスタート。シベリアから稚内までの「北方ルート」、ヒマラヤからインドシナを経由して朝鮮半島から対馬までの「南方ルート」、インドネシア・スラウェシ島から石垣島までの「海上ルート」を2011年6月に終える。1999年植村直己冒険賞受賞。現在武蔵野美術大学教授
前田次郎[マエダジロウ]
1983年生まれ。2008年武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業。2008年から、「新グレートジャーニー」の「海上ルート」に参加、関野とともにじっさいに舟をつくり、その舟でインドネシアから石垣島まで旅した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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☆よいこ
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