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スターバックス再生物語―つながりを育む経営

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  • サイズ B6判/ページ数 423p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198631505
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0034

内容説明

超ブランド企業を襲った存亡の危機―。名経営者は、なにを語り、いかに実行し、奇跡的な回復へと導いたのか?瀕死の組織に命を吹き込んだ、熱き言葉の数々と再興までの記録。

目次

第1部 愛―Love(真実のコーヒー;ラブストーリー ほか)
第2部 信頼―Confidence(信頼の貯水池;新しい見方 ほか)
第3部 痛み―Pain(つむじ風;致命的な組み合わせ ほか)
第4部 希望―Hope(危機のなかの真実;元気が出る瞬間 ほか)
第5部 勇気―Courage(イノベーション;確信 ほか)

著者等紹介

シュルツ,ハワード[シュルツ,ハワード][Schultz,Howard]
スターバックスコーヒーカンパニー会長兼CEO。ニューヨーク育ち。1982年、まだ4店舗しかなかったスターバックスコーヒーカンパニーにマーケティング責任者として加わり、シアトルへ移る。その後、スターバックスを買収し、同社を高い企業倫理で知られる世界的なコーヒーチェーンへと育て上げた。タイム誌の「世界でもっとも影響力のある100人」に選ばれるなど受賞歴多数。妻とシアトルに住み、2人の子どもがいる

ゴードン,ジョアンヌ[ゴードン,ジョアンヌ][Gordon,Joanne]
元『フォーブス』誌記者、編集者。長年にわたり企業やビジネスリーダーを取材している

月沢李歌子[ツキサワリカコ]
津田塾大学卒業後、外資系証券会社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおとろ

21
☆☆☆☆☆ 創業から1997年までの話が、前に読んだ「スターバックス成功物語」で、2008年からの話が「スターバックス再生物語」になります。本書は、リーダーシップやマネジメント、社員や顧客のエンゲージメント作り、人材開発、組織開発、店舗開発、新商品開発といったテーマについての汎用的な成功法則がまとめられており、書籍としての総合的な価値は非常に高いと思いました。コロナ禍の今だからこそ、読むべき本ですね❗2020/08/24

ちゃちゃ

19
作り上げることよりも,それを維持することの方が大変ですね。ハワード・シュルツさんのスターバックスに対する愛が伝わってくる作品でした。風当たりが強くても,自分の信念や周りの人たちを信頼して誠実に進んでいく,彼の姿に圧倒されました。ここに記述されている以上に,酷いこともいわれ,傷付いたり,怒ったりしたこともあったのでしょう。でも,上の人がそうやって胸を張って前に進むのであれば,下の者も胸を張って進もうという気持ちになれますね。まさにONWORD(未来へ)ですね。2011/09/12

あっくん

11
本棚整理。2000年にCEOを辞し引退していたハワード・シュルツが、店舗の急拡大と共に業績悪化に苦しんでいたスターバックスに2008年に復帰し、見事に再生させた物語。 偉大過ぎる経営者の後継者がうまくいかず、復帰するというのは良くある話だ。利益を優先したがために、本来持っていた企業の理念やビジョンが薄れ、競争優位性を失ってしまった。同じようなことが人にも当てはまる。出世や名誉のために、その人本来が持っている強みや特性を押し殺してしまっていないか?そんなことを考えてしまう。2023/08/19

まめタンク

10
2019年324冊目。スターバックス成功物語を名著とする人は多いですが、個人的にはこちらをオススメしたいです。急成長する中で1杯のコーヒー体験の質が低下して、業績が悪化したスターバックスを創業者であるハワードシュルツ氏がいかに再生したのかを綴った物語です。人は失敗に学ぶという点で、この本は非常に参考になります。全世界で数万店舗という巨大チェーンの社員と従業員の意思を共有し、1杯のコーヒーへの情熱を傾ける。本書の凄さは再生=お金ではなく、再生=1杯のコーヒーが生み出す感動を取り戻すという事です。2019/12/17

Thinking_sketch_book

10
非常に面白い本です。スターバックスが復活してきた道のりはビジネス書に書いてある内容の実例として解釈できる。またそれだけでなく何か人間としての生命力も思い出すことができる。2012/09/14

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