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落語家の了見―噺家30人「笑って、うなって、ジーンとする話」

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  • サイズ B6判/ページ数 421p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198630324
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0095

内容説明

人気師匠30人『笑って、うなって、ジーンとする話』落語ファン必読の1冊。

目次

立川志の輔
三遊亭小遊三
柳家喬太郎
桂米團治
春風亭昇太
柳亭市馬
三遊亭白鳥
林家たい平
三遊亭円丈
柳家花緑〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

7
30人及ぶ噺家のインタビューを読んでいると、ひとつの共通点のようなものが見えてくる。それは、彼らの多くに、寄り道があるということだ。彼らはすんなりと噺家になったわけではない。広告会社で働いていた志の輔、書店員だった喬太郎、角界出身の歌武蔵など、経歴は噺家とは程遠い。しかし、その寄り道こそが、財産であるように思える。社会人としての経験が人間の厚みとなり、それが噺の深みへと繋がっていく。上方からは米團冶ひとりというのは寂しいが、『師匠噺』がそうであったように、浜美雪の仕事は、今回も誠実だ。2010/10/26

ネギっ子gen

1
『笑芸人』『落語ファンクラブ』の編集者による、噺家30人のインタビュー集。トップバッターは志の輔。ページ右上の6葉の小さな写真。師匠の喜怒哀楽を見事に激写。写真家・橘蓮二の腕の冴え。トリは、「ガーコン」の川柳。小生も師匠に洗脳された一人でして。さて、30人なのだが、笑点大喜利メンバー6人衆全員が登場。なので、立川流1名、上方1名ということに。版元としては、“笑点”の名で販促したいのでしょうね。普通こういう場に、出てこない好楽師匠ですが、ルーツを知ることで、兄さんなのに、円楽を襲名できなかった訳もわかる筈。2019/09/03

なみ平

1
落語家は、落語家の調子(リズム)や了見を何代にもわたって苦労して引き継ぎ、言葉を職業とする人は、その価値に気がつくのだと思う。先に出た、この著者の「師匠噺」は、更に落語の素敵さがあふれているので、おすすめ。2010/10/05

from_kumagaya

0
やはり落語家の語る話は落語だ。おもしろい。2010/12/27

ウーロン

0
芸の道を進んで行くということは大変なことであろうと感じさせられる。でも、経験したすべてのことが、一言一言の重みとなって、良い間を生み、観客からの笑いを生むのだと感じた。落語、聞いてみよう。2013/01/28

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