内容説明
「YS‐11の名を後世に残したい」―その想いが、自転車の世界を変えた!1人でメーカーを立ち上げ、夢を追い続ける技術者が、自らの情熱と発想力の原点を語る。
目次
第1章 YS‐11とトヨタと自転車と(技術者人生前史;部品交換時間を5割アップ ほか)
第2章 超軽量自転車への挑戦(バイク技術研究所、誕生!;Skype仲間 ほか)
第3章 182という数字(東京国際自転車展に出品;『R‐25』からの取材が入る ほか)
第4章 「自宅から世界へ」という発想(社員1人、6畳の自転車メーカー;本社オフィスの全貌 ほか)
第5章 団塊世代の独立・起業論(初めての創業の苦い味;2番手「事業」が支える ほか)
著者等紹介
白井健次[シライケンジ]
1947年、福岡県に生まれる。武蔵工業大学工学部機械工学科卒業後、日本航空機製造(株)に入社。リース機の技術管理や昇降装置の強度見直し、耐久性向上などを手がけた。73年10月、同社が開発したYS‐11機の製造中止により、トヨタ自動車(株)に転じる。一貫して開発畑を歩み、車両ボディの疲労強度検討、ブレーキシステム・部品開発、制御ブレーキ(ABS等)などを手がけた。2001年に社内ベンチャーである(株)バイク・ラボ社長に就任。折たたみ自転車・電動アシスト自転車の製造・販売に取り組んだが3年後に撤退。同社退職後、05年7月に(有)バイク技術研究所を設立。超軽量折りたたみ自転車YS‐11を開発する。現在、同社代表取締役
岩崎寿次[イワサキトシツグ]
1946年、長崎県に生まれる。北九州市立大学商学部卒。(株)リクルート入社後、広告、出版部門で制作部次長、編集長などを歴任。88年リクルートを退職後、(株)広報システム研究所を設立。広報、編集、出版企画などの業務を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takuya Nishida
金字塔
海豚
snakedoctorK