米中経済同盟を知らない日本人

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  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198622947
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0033

内容説明

このままでは日本はまた世界から取り残される。米中経済同盟を横軸に、歴史を縦軸として、世界の大潮流を読み解けば、日本が真に豊かな国になる道筋が見えてくる。

目次

第1章 世界経済の成長が止まらなくなった(石油ショックが起きなくなった;インフレが来ない世界に変わった ほか)
第2章 米中経済同盟で世界は動く(グローバリゼーションが生まれたのは共産中国 ほか)
第3章 中国が小泉政権を生んだ(ジャパン・アズ・ナンバーワンには戻れない;アメリカを取り戻した小泉首相 ほか)
第4章 戦争か平和か(テロは戦争ではなかった;もはや世界戦争は起こせない ほか)
第5章 日本が生き抜く道(日本列島快走論;田園からの産業革命 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ychin

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少し古い本であるが、現在の中国が肥大化した経緯が良く分かり、そしてその中国が暗黙の同盟相手の米国に挑戦するようになったのはなんとも皮肉。とは言え我が物顔でアジア・アフリカを蹂躙した欧州・西洋国家に対し経済力で支配しようと目論む気持ちもわからなくもない(笑)。 他、近現代史やカントによる永遠平和の話もとても興味深く自分の知見が広まった。現国連が掲げるSDGsも教育の普及、公平な社会、カーボンフリー社会などが実現できれば、争いの少ない平和な世界が実現できるのではと願うようになった。2021/05/26

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