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内容説明
昭和30年代、少年とばあちゃんの笑いあふれる貧乏生活。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゆ
60
一昔前ブームになった本だけど初読。読友さんのレビューを見て借りてみたのだが、小学生の作文のような文体に『へー、こういう本だったんだ』と思っていたら、「愛蔵版」は子供に読み聞かせ用に朗読口調にして、収録内容も幼少時代の物を抜粋したとのこと。あちゃ~、先にアレンジ版読んじゃったよ(>_<) いつか通常版にリトライします。2018/09/10
コージー
26
★★★☆☆「佐賀のがばいばあちゃん」と「がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!」という2冊の本のヒット御礼で出版された、「愛蔵版」。母親と離れておばあちゃんの家で暮らすエピソード集。小さいお子さんの読み聞かせしやすいエピソードが中心の構成となっています。貧しい暮らしをしながら健気に生きる幼少期の洋七さんの姿に、勇気をもらえます。2019/06/16
杏子
16
児童書ではないけれど、子どもが読めるようにやさしい言葉で書かれています。これなら小学生にも読めるかな。GOTO読書、佐賀県代表!2021/05/17
KASAO
10
母親の仕事の都合で佐賀にいるばあちゃんの下に預けられた少年と一緒に暮らす「がばい」(すごい)ばあちゃんの物語。愛蔵版ということでこの本のエピソードは、主人公の少年時代に限定されている。とにかく、ばあちゃんの生きていく為の生活の知恵やドケチ振りが半端ない。川から流れてくるものは何でも拾って再利用するし、道を歩くときは磁石を引きずって鉄くずを集めて金にかえる。日本がまだそれほど豊かな時代じゃなかった頃の話だから、貧乏の哀しみみたいなものを感じたけど、同時に人の強さや優しさも感じられた。そういう作品。2013/11/05
左端の美人
7
とても温かいお話でした!子どもが育つために必要なものはお金や物質的豊かさではないんだなぁと思いました。がばいばあちゃんだけでなく、アキヒロの周りには温かい心の人がたくさんいるな、アキヒロの素直な性格のお陰なのかも。本編も読んでみたくなりました!2015/09/27