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渡部昇一のラディカルな日本国家論

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198618513
  • NDC分類 304
  • Cコード C0031

内容説明

著者は一人の日本人として戦前・戦中・戦後の日本を体験した。特に戦後の日本社会について時々考えてきた。すると、ある時から日本社会の諸問題の「根」が見えてきたような気がする。「根」の話だから、どうしても言葉が「過激」になってしまうことについては読者の御海容を乞う次第である。このままでは本当に日本は駄目になる。いまこそ本物の「歴史の知恵」に学べ。

目次

第1章 派兵とは何か(「自国のことだけに専念してはならない」;「アド・フォンテス」に立ち返れ ほか)
第2章 誇りとは何か(台湾独立を支持せよ;台湾が中国に飲み込まれたら… ほか)
第3章 衰亡とは何か(日本の人口が半分になるのはいつか;「ゼロ孫化」の恐怖 ほか)
第4章 私有財産とは何か(「菅首相」は日本の破滅;二大政党制はイギリスに倣え ほか)

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
評論家。上智大学名誉教授。1930年、山形県生まれ。1955年、上智大学大学院修士課程修了。ドイツのミュンスター大学、イギリスのオックスフォード大学に留学。ミュンスター大学哲学博士(1958年)、同大学名誉哲学博士(1994年)。深い学識に裏打ちされた鋭い評論で知られる。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

23
04年の本であるが、85年後には日本の人口が半分になると予測されている。7〜8割は高齢者で年金制度は崩壊。15年以上経つ現在でもなんの歯止めもかかっていない日本。ラディカルな政治家が望まれる。/井伏鱒二の「黒い雨」やその他の作品が剽窃であるとの事。猪瀬直樹の「ピカレスク 太宰治」にも両者が悪漢と書かれ詳細が載っているらしい。2019/08/28

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