鹿鼎記〈1〉少年康煕帝

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198617189
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0097

内容説明

武侠小説史上、最低(!)のヒーローが巻き起こす痛快無比の歴史大河ロマン。けんかは弱いが博打は強い。揚州の花街で育った無頼少年が、怪宦官に拉致された紫禁城で出会ったのは…。

著者等紹介

金庸[キンヨウ]
1924年、浙江省海寧県生まれ。新聞記者として香港に渡り日刊紙「明報」を創刊する。同紙に社説を書くと同時に武侠小説を連載。壮大かつロマンあふれるストーリーが人気を呼び、一躍、武侠小説の雄となる。1955年の処女作「書剣恩仇録」以来「鹿鼎記」まで十二部の長編小説を創作。中国本土から香港・台湾及び中華世界に十二億人の読者をもつ、二十世紀の中国を代表する国民作家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らっこ

3
あれよあれよという間に大舞台に上がっていく、口の悪い少年の波乱万丈な日々を描いた物語。武侠の世界の話だと思っていたので、武術の心得もないし不真面目な少年が主人公ということで戸惑いましたが、奇抜だけれども読みやすくてスピーディーなストーリー展開に引き込まれました。まだまだ序章で物語の行く末はまったく想像できませんが、わくわくできると思うので続きも読みたい。2015/01/21

こひた

1
気になったところ、勝負事に勝ち過ぎたら三分返せ。あとがき解説の鹿鼎記のタイトルの意図を確認したい。2015/04/26

葡萄

0
主人公の描き方が独特で、展開が早くページが進んでいく。ただ登場する人同士の関係が淡泊なため、壮大な設定なのに受ける印象は平面的である。2017/02/04

半べえ (やればできる子)

0
★★★2017/01/29

nokiko

0
主人公だからそう簡単には殺されないだろうと思いつつひやひやする 切り抜け方がなかなかミラクル しばらく付き合ってみよう2016/05/30

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