大魔法使いクレストマンシー外伝<br> 魔法がいっぱい―大魔法使いクレストマンシー外伝

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大魔法使いクレストマンシー外伝
魔法がいっぱい―大魔法使いクレストマンシー外伝

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198616632
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

クレストマンシー城に、変わった魔法の力を持つイタリア人の男の子、トニーノがやってきた。今まで城じゅうでいちばん年下で、みんなに面倒をみてもらっていたキャットは、自分より年下のトニーノが気に食わない。でも、元・クレストマンシーのゲイブリエル老人を訪ねた帰り、悪の大魔法使いにさらわれて、記憶を奪われてしまった二人は…?『魔女と暮らせば』の主人公キャットと、『トニーノの歌う魔法』の主人公トニーノが、力を合わせてがんばる『キャットとトニーノと魂泥棒』ほか、強大な魔力を持つ大魔法使いクレストマンシーをめぐる四つの短い短編を収めた、シリーズ外伝です。売れっ子少女〈夢見師〉キャロルや、太陽の神の血をひく異世界の少年タスパーなど、初登場の人物たちも魅力的。魔法のファンタジーの第一人者、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの待望の短編集。小学校中・高学年~。

著者等紹介

ジョーンズ,ダイアナ・ウィン[ジョーンズ,ダイアナウィン][Jones,Diana Wynne]
1934年イギリス生まれ。子どもの頃から古典に親しみ、オックスフォード大学セントアンズ校ではトールキンに師事。大学卒業と同時に結婚、三人の子どもの子育て中に、ファンタジーを書き始める。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く発表、イギリスを代表するファンタジー作家と評価が高い

田中薫子[タナカカオルコ]
1965年生まれ。子どものころ、ニューヨークとオーストラリアのシドニーで計五年半暮らす。慶応義塾大学理工学部物理学科卒

野口絵美[ノグチエミ]
横浜生まれ。東京女子医科大学中退、早稲田大学第一文学部卒業。劇団テアトル・エコーで女優をしながら、翻訳の仕事にも打ち込んでいる。ビデオ等の吹き替え翻訳に「バンビ」「花嫁のパパ」など

佐竹美保[サタケミホ]
富山県に生まれる。上京後、SF・ファンタジーの挿絵を描き始め、のちに児童書の世界へ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

33
クレストマンシーシリーズの短編集。相変わらずパワフルで奇想天外な世界です。キャットとトニーノにまた出会えたのが嬉しいです。2016/09/29

星落秋風五丈原

32
最も美しく、最も恐ろしく、最強。そしてクール。 ひと昔前の魔法使いのイメージは、ジョーンズ作品には当てはまらない。何せ、このシリーズ中最強の魔法使いとされるクレストマンシーでさえ、流感にかかって冴えないパジャマ姿で呼び出されるのだから。ジュリアン・サンズ演じる魔法使いと同じ名を持つ「なんでも屋の魔法つかい」もまた、最初から、魔力を取られ、次に犯罪で食べていく事を考えるしょぼくれた奴として登場し、早々とこの定説を覆してくれる。2003/04/27

たるき( ´ ▽ ` )ノ

31
クレストマンシーシリーズ外伝。4つの短編はどれもとても面白かった!!クリストファーの懐かしの友達の意外な登場にニヤリ♪最後の最後まで楽しませてもらい、大満足なシリーズだった!2024/03/15

翔(かける)

21
どれもなじみ深いキャラクターが出てきておもしろかった〜。キャットとトニーノはこんな関係性なのねとか、ゲイブリエル・ド・ウィットのその後とか。魔力を取り上げられた後のなんでも屋さんは予想の斜め上で、くすっと笑えるおもしろさでした。収録作品の中でも、オリエンタルな世界観のスィールはとても興味深かった。神々が規則でがんじがらめにしたために、都合の悪い規則外の存在にうろたえ、自らが破滅に向かう因果応報のお話。自由意思の大切さは、人間同士でも言えるなと。意見の違う相手も尊重しながら、妥協点を探るのはいつでも大切ね。2020/07/28

もちもちかめ

14
短編集。短いと登場人物と伏線が少なくて読みやすい。嬉しい。キャロルオニールの百番目の夢は、自分が見た楽しい夢を、本みたいに売って人に見せることが出来る子どもの話。ネタ切れで病気になりあせる母親。クレストマンシーの別荘へ。華麗に解決するんだけど、また面白い。勉強になる。私、子どもの頃こういう児童小説に出てくるすごい大人、クレストマンシーみたく観察力と親切さ、嘘だと思ってた。けど、本当にこういうケアは、子どもに必要だし、出来る大人はたくさんいる。それを受け入れられる子どもの勇気の方がフィクションだと思った。2022/02/26

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