内容説明
フリーライター・倉橋渡の許に、父親からの電話が入った。妹の良美が車に撥ねられ、意識不明だという。二カ月後、兄妹で合作し、コンクールに応募したシナリオ「愛を運ぶオウム」を人気スター・榊修輔主演でドラマ化したいという話が持ち上がる。そのオウムにはモデルがいた。人間の言葉を理解し、会話する天才オウム・パル―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
3
ふむ2023/12/05
Jimmy
1
久々の北川歩実、相変わらずの硬質な文章で淡々と物語は進み、あっと驚く結末に拍手ではありましたが、途中は微妙にイライラ。前半はドラマPの決めつけ推理の洪水で、後半は天才ヨウムの事は忘れちゃったのか、あるいは登場人物が入れ替わったのかというぐらい、前半と後半の流れがバラバラな印象。2020/01/29
天使の奇跡
1
2002年作品。どんでん返しは、入れ替わりだったか❕って思ってたら、まだ展開があった。北川作品は、長い~2017/05/03
kanamori
0
☆☆☆2012/10/12
福猫
0
こいつこそ真犯人だ!!そう思える人間が入れ替わり立ち替わり…。真相は…。結構好きな作品かも。2003/09/07