内容説明
はるになって、めをさましたこぐまのグルル。おいしいハチミツみつかるかな?あたたかくなったら、のやまへいこう。そして、みみをすましてごらん。いろんなおとがきこえるよいのちのおとがきこえるよ…。
著者等紹介
村上康成[ムラカミヤスナリ]
1955年岐阜県生まれ。創作絵本やワイルドライフアートなどで独自の世界を幅広く展開。「水ぎわ族」を自称する、自然派アーティスト。1986・88・89年ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、1991年ブラチスラバ世界絵本原画ビエンナーレで金牌など受賞を重ねる。主な絵本に「ピンクのいる山」「ピンク、べっこん」「ピンクとスノーじいさん」「ピンク、パール」(徳間書店)「ようこそ森へ」(徳間書店より刊行予定)、「めだかさんたろう」(椎名誠文、講談社)「星空キャンプ」(講談社)、「さかなつりにいこう!」(理論社)、中川ひろたか氏との共作のピーマン村シリーズ(童心社)など多数ある
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感想・レビュー
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♪みどりpiyopiyo♪
50
グルル もう はるだよ グルルルー フガー グルルルー フガー ■北国のお山の春をおもって読みました。ツキノワグマの親子のおはなし。グルルというのは こぐまのなまえ。グルルルーは寝息? 母さんと蜂蜜を探しに出かけてごらん。■鳥の声が降り注ぐ雪原、小川を流れる雪解け水の清らかさ、駆けまわる小動物、ちょうちょ みつばち てんとうむし。この本は 絵の余白が美しく。余白というか、春の陽を浴びてキラキラ輝く どこまでも続く雪原、水面、澄んだ空気。■はるの やまは ザワザワ ザワザワ (1992年、2001年 再販)2017/04/11
momogaga
42
【大人こそ絵本】春の山は、様々な音が集まり、奏でている。よし、歌を聞きに行こう。2024/03/12
どあら
30
図書館で借りて読了。今朝の読み聞かせ(5−3)に使用。この時期にピッタリの絵本でした❢(3分47秒、全学年)2021/03/10
anne@灯れ松明の火
30
春の本コーナーで。3月下旬のイベントに持って行った。春の山って、いろんな音がするんだなあ。【春を感じよう 読書会】2019/03/24
たーちゃん
21
息子は「あ、これ魚だね。食べたことあるよ」と言っていました。2022/04/10