内容説明
哀しい旋律が事件の序曲を奏でた。美貌のフルーティストの自殺とその後を追った婚約者の死。岡山県津山、倉敷を訪れ、その背後に秘められた真相を掴んだ浅見光彦の名推理。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぐり
2
ちょっと無理がある話。地元の地名や音大の移転、ちょっと前にやっていたフルート、という意味では楽しめた2016/01/14
Kaedina
2
安い2時間サスペンス。でも舞台が岡山だったのでそこを楽しみに読んだ。2012/10/28
ペケコ
2
★☆☆☆☆ ::: こんなものを商品化するとは。浅見光彦の勘だけで突っ走っている作品のため、2時間サスペンスの域を出ていない。2006/05/19
kabeo
1
少子化で地方大学の経営はますます困難になってくると思うので、この事件の背景のような移転、統合など生き残りのためにいろいろやらないといけないんだろうなあ。高千穂伝説殺人事件の本沢千恵子が再登場。光彦の捜査介入のキッカケを与えるだけであまり出番がなく残念。ヒロインは本沢千恵子だと思っていたが、実は笹倉夫人?2014/09/15
roebe
1
内田先生のサイン本なので、大切に父に送ります。表紙が好きで購入しましたが、表紙とかは電子書籍にない味がありますよね、内容は頭で考える部分が多く作者の苦労があります。2012/09/15