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ヤングガン・カルナバル―銃と恋人といま生きている実感

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  • サイズ 新書判/ページ数 247p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198506940
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

金の瞳を持つ謎の転校生・豊平琴刃が、なぜか塵八を挑発してくる。豊平といえば塵八の所属するハイブリッドの敵。塵八の学生生活はまたしても落ち着かない。しかも上司の白猫には中学生の弟子をつけられてしまったのだ!一方、弓華は厄介払いをするつもりだった根津香埜子と付き合うことに。片思いの相手・久遠伶を思いつつデートする日々を送っていたが、ある日、香埜子が乗っていたパトカーごと爆撃され…。今度の敵は「存在しない」特殊部隊。どうする、ふたりのヤングガン。

著者等紹介

深見真[フカミマコト]
2000年に、第一回富士見ヤングミステリー大賞を受賞した後、02年には角川Next賞を受賞。映画のノベライズや漫画の原作なども手掛ける、最も注目度の高い若手実力派作家のひとり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

8
3巻に入って登場人物が増えドラマが絡みシリーズとして深みが増してきた。ガンアクションの臨場感が素晴らしくラストの次巻への引きも良い。2011/02/17

深青

6
シリーズ3巻目。今更ながら「カルナバル」の意味を調べてみた。カルナバルとは、カーニバルとのこと。思わず「なるほど」なんて納得してしまいました。華やかなパレードをヤングガン達の立ち回りにかけたのか…仮装したパレードを本性を隠して生きる狼たちにかけたのか。深見さんのみぞ知るってところですかね。シリーズが進むに連れ、敵も強くなるし規模も大きくなっている。なんだか…こんな市に住んでたら命が幾つあっても足りない気がする。何かが動き始めてるけど、それが何かまだわからない。今後も楽しみです!2013/12/03

なつのおすすめあにめ

3
ちょっとYGC面白すぎる。敵も味方も痛みを伴う展開は、ご都合主義では描けない面白さなのね。2015/02/03

iuba

3
新人物の顔見せも兼ねているのか、とにかく気になる行動をとる人が多い。最後の引きと合わせて、次巻も読まないとなあとずるずるいってしまう。弓華とカノコの今後に期待。格闘苦手な陣八が切り返すところがしびれたよかっこいいよ。2011/05/29

3
相変わらず最後の引き方が反則的。次も読まずにはいられないじゃないか。登場人物も増えてきて、これからどうなるのか、期待せずにはいられない。2010/04/22

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