内容説明
開通まもない九州新幹線「つばめ」の車中から、五歳の幼児・福田翔が誘拐された。犯人の要求は、翔の父・啓介が勤める山川薬品で極秘開発されたエイズ新薬の化学式とサンプル。やむを得ず啓介は、研究室から化学式とサンプルを盗み犯人に渡す。翔は無事解放されたが、なぜか化学式とサンプルは元の場所に戻っていた。警察は、鹿児島中央駅の監視カメラに映った不審な女性を追うが、彼女は東京・お台場で死体で発見。十津川たちは被害者・木村綾子の手がかりを求め捜査を開始した。その矢先、第二の誘拐事件が発生し…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
123
九州新幹線での誘拐事件。 身代金を払わずに解放される。 続けて起きる,不可思議な誘拐事件。 すぐに株だと分かるのに, なぜ,手配が遅いのだろう。 山村美紗が生きていたら,株に甘い物語は書かせなかったような気がする。2014/05/26
pyonko
3
最初の誘拐で、盗んだものが戻っているのはともかく、なぜ割れたガラスまで直っているのか。そこだけが気になってしょうがなかった。2014/09/16
yukari@627
1
ツッコミどころ満載の本。犯人は、1晩で割れたガラスを直してる。(共犯がいても可能かね?)1部の社員しか知らないのに3つの会社の秘密をなぜ知ってたか?そして現代の日本で戸籍売買は可能なのか??2012/09/29
ぱる
1
★ うーん…展開が無理やりすぎる…2009/04/15
たかひー
0
★★2011/08/23