徳間文庫<br> 叛旗 小説李自成〈下〉

徳間文庫
叛旗 小説李自成〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 573p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784195973073
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0197

内容説明

官軍の重囲を、万死に一生を得て突破した闖王軍は、天険の地・商洛山中に兵馬を休めた。かつて十万を誇った軍勢もすでに数百騎。だが民心はすでに朝廷を離れたと信じる李自成は、食糧の欠乏と闘いながら練兵を重ねた。朝廷に投降した義軍に再蜂起の檄を飛ばした李闖王は、合従連衡の秘策を胸に、約束の再挙の日を待った…。中国近世史に燦然と輝く英雄を活写する歴史巨篇完結篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BIN

0
全滅寸前まで追いやられてからのさて叛旗をもう一度掲げるぜというところで終わっている。全く進まないところがびっくりです。自分がもう一度立つためにも朝廷に下っている謀叛仲間?の張献忠を再謀叛させるために、危険を顧みず自ら説得しに行ったのは英断でまさに英雄的決断と感じた。結果的に謀叛が失敗した原因となんか知らないが思っている牛金星は登場したけど、軍師的存在である李巌はまだ登場しない。架空の人物説があるから登場しないかも。それにしても続きの日本語訳がないのは残念。2015/02/19

まーらい

0
さあ、これからというところで終わる。続きが出版されていないのが残念。2010/11/10

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