内容説明
売り出し中の新人歌手・岡江麻希の身体に異常が生じた。両手、両足が付け根までどす黒く変色し、表面に濃い獣毛がはえてきたのだ。所属の芸能プロダクション社長・野宮山正平は異常な事態に驚き、修験者・玄角を頼るが、“病状”はさらに悪化し、なすすべをなくした玄角は、九十九乱蔵に救いを求めた…。猫又シャモンとともに生霊に挑むミスター仙人の活躍。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみー
5
少しずつ、「陰陽師」の雰囲気になっていくのが面白かったです。1巻ではエログロ系の話が多かったのに対して、2巻はあくまで変なやつらの物語として不気味さが増しています。乱蔵氏がほとんど出てこない話もあり、あくまでそういった雰囲気を楽しむ話として楽しめました。「かるかや」「陰陽師」が良かったです。2017/02/22
秋乃みかく
5
★★★★☆ 再読。雲斎先生の登場が嬉しい♪どの話も面白かった(^^)2015/10/20
じじちょん
2
妖しに取憑かれた人物目線で物語が進行し、乱蔵がフッと関わる感じの話が多かった。短編でサクッと読めるのがちょうどよい。2020/05/30
kumo
1
★★★★★2013/05/14
S.F.River
0
昔、夢中で読んだ。 5.0
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