内容説明
写真とイラストと文で語る旅の雑貨と料理の本。
目次
ヴァカンスの時は
熱あつはごちそう／フランスのブルターニュの家庭料理から
盛岡で見つけた日本の物
木の公園
グリーンの小さないちじく
ヴァカンス気分の家のパン焼き
白州のトースト
虹の松原の大皿
週末を過ごす所、風の通っていく所
市場のテーブル
Ｓｔ．Ｒｅｍｙ ｄｅ Ｐｒｏｖｅｎｃｅのシュウ
“ラ・デュレ”のマカロン
ラム酒をふんだんに浸みこませたサヴァラン
エスプレッソのカップ＆ソーサー
朝食のトレイ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
35
９２年の本なのに古さを感じない、生き生きとした文章で読んでてわくわくしました。まだ流行る前なんにマカロンがでてきたし食のアンテナがすごい。旬の野菜を裏ごししたガスパチョ風スープ、週末のラム酒たっぷりのデザート、ほろ酔い。秋田の市場でグリーンのいちじくを箱買い、それに「オリーブの木のあるレストラン」のタイトルだけでも美味しそう！よく登場する光原社にはいつか訪れてみたいです。写真はシンプルオシャレ、素敵でした。2018/01/21
ジュースの素
5
堀井さんの本はどこかホワッとしていて幻想的だ。とてもアチコチに出かけていて羨ましい。仕事か観光か何だろう。あちこちで見聞きした美味しいもの、ステキな家具や布を紹介している。この中で気になったのは 秋田の木の公園と青い小さいイチジクだ。南仏なんかを歩きたいなぁ。2017/03/04
ミス レイン
4
なんだか集中できない内容だと思ったら、書かれていることを受けて、行ってみたい、見てみたい、実際そうなったらああしようこうしようと、自分の頭の中が勝手に妄想を膨らませて脱線しているだけであった。堀井さんの本にたまに出てくる、この植物園のような公園に行ってみたいのだけど、どこなのだろう。予想では仁別国民の森ではないかと踏んでいるのだけど。秋田市民市場も駐車場がなくていつも近くをスルー。行ってみたい～。2017/04/29
千頼
0
日本も世界もレシピも含めて“古き良き”感がいっぱいだった。参考に出来るかと言われたらそうではないかもしれないけど、気持ちがホッとする一冊。【図書館本】2023/08/30
