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授業改革を目指す学習集団の実践 中学校

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  • サイズ A5判/ページ数 179p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784182080111
  • NDC分類 375
  • Cコード C3037

目次

1 批判的思考を育てる学習集団の形成(文化審議会答申の問題点;批判的リテラシーの習得;批判的思考を育てる学習集団)
2 学習集団を生かした「国語」の授業づくり(「国語」に学習集団が必要なわけ;説明文「魚を育てる森」の吟味で学習集団を育てる;漢字博士で漢字の「読み」の教え合い;1文1絵の絵巻作りで共同の追及;学年集団づくりの大切さ―まとめにかえて)
3 対象と仲間との対話を通して数学を創る(数学教育の課題と授業改革の方向性;九九表の秘密を考える授業;地球温暖化と水不足の危機)
4 学習集団を活かした英語の授業・人間と人間を結びつけてこそ言葉の授業(「声を出す自己表現」こそが一番の人間らしさ;声を出して人間同士がふれあう「生れて初めての英語」の授業 ほか)
5 「どこでバトン・パスをしてもリレー」から考える―文化の学習と学習集団の形成(「能力に応じる」ことの恐ろしさ;作戦がうまくいかないのは、下手な子のせいか?;「どこでバトン・パスしてもいいリレー」から考える実践;子どもと子どもをつなぐ、子どもと文化をつなぐ)

著者等紹介

柴田義松[シバタヨシマツ]
1930(昭和5)年、愛知県生まれ。名古屋大学教育学部卒。東京大学大学院人文科学研究科博士課程を経て、1961(昭和36)年、女子栄養大学、1975(昭和50)年、東京大学教育学部(教育内容講座)、1990(平成2)年、成蹊大学文学部教授を経て、東京大学名誉教授、日本カリキュラム学会代表理事、日本教育方法学会代表理事、日本教師教育学会常任理事などを歴任。専攻は教育課程論を中心に教育方法論、言語教育論、教師教育論
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