文春文庫<br> 月夜の羊―紅雲町珈琲屋こよみ

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文春文庫
月夜の羊―紅雲町珈琲屋こよみ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167919429
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

計75万部突破、人気シリーズ第9弾!
助けを求めているのは、いったい誰?
一枚のメモが謎を呼ぶ。

コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む杉浦草は、
秋のある日、日課の散歩の途中、
<たすけて>と書かれた一枚のメモを拾う。
折しもその日の夕方、紅雲町では女子中学生が行方不明に。
メモと関連づけ、誘拐・監禁を視野に警察も動き出すが、直後に少女は家出と判明、メモの件は放置される。
腑に落ちないお草は周辺をあたり、独居の老女が自宅で倒れているのを発見、救助する。
ところが数日後、留守のはずの老女宅に人の気配を感じて――。

助けを求めているのは、いったい誰なのか。
日常に潜む社会のひずみを炙り出しつつ、
甘いだけではないお草さんの言葉が、
読む人の背中を押してくれる吉永南央の大人気シリーズ。

内容説明

コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営むお草は、朝の散歩の途中、“たすけて”と書かれた一枚のメモを拾う。折しもその日の夕方、紅雲中の女子生徒が行方不明に。その後、家出と判明するが、では助けを求めているのは、いったい誰なのか?日常に潜む社会のひずみを炙り出しつつ、読む人の背中を押してくれる人気シリーズ第9弾。

著者等紹介

吉永南央[ヨシナガナオ]
1964年埼玉県生まれ。群馬県立女子大学卒業、2004年、「紅雲町のお草」で、第43回オール讀物推理小説新人賞を受賞。同作を含む『紅雲町ものがたり』(文庫化に際し『萩を揺らす雨』に改題)で単行本デビュー。以降、「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズとして人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴルフ72

29
正直前作より感動は無かった。確かに「たすけて」から「うけいれて」になり解決に向かったが・・・何か文章自体が分かりづらく・・・が今回の感想かな2022/11/30

まるぷー

28
お草さんが日課の朝の散歩中に「たすけて」と書かれた付箋紙を拾い、それが手掛かりに自宅で老女が倒れているのを発見。そして、そればかりか引きこもりの40代の息子と関わりを持つ。その親子の関係や引きこもりの原因を紐解いていく。更には中学生の家出やその中学校の厳格すぎる校長の話。教育理念に疑問を感じあり得んでしょと思ってしまった。久実と一ノ瀬との関係も微妙に不穏な感じになりかけたけど、幸せになってほしいと切に思う。他にも断水騒ぎなど気の休まるないお草さんだけど、紅雲町になくてはならない存在なんでしょう。2023/05/01

23
新刊棚にあったので、手に。このシリーズもうギブかなぁと感じてたのに。今作は、ほどほどのお節介でしょうか。次作は手を出さないかな?2022/11/26

はるま

21
大人気のシリーズの第9弾 購入して頂いた我が街図書館に感謝です(残念ながら最新刊の10巻は検討中とのことで)今回は、主人公の蔵書おばあちゃんが、倒れていた老女を救急車を呼んで助けることから。。なんとその家には同居する息子さんがいて、9年間も引きこもっていたのだ 草おばあちゃんはなんとか助けようと 「暗がりにとどまっていては呑み込まれる。きしむ心身をあえて動かし、別の場所へ、別の時間へと踏み出さなくては。(中略)「ともかく前へ歩くの。歩けると信じてね」〜引用 人生経験豊富な草さんの言葉に勇気づけられるね2023/03/13

nafko

18
道で拾った付箋メモに書かれた「たすけて」に、お草さんが動き出す。小さなSOSを見逃さない姿に、シリーズはじめの頃のエピソードを思い出した。久実ちゃんたちは、『雨降って地固まる』であってほしいと思う。どうか、お互いを大事にするあまり、身を引くことのないように。最新作の「薔薇色に染まる頃」は図書館予約中なので、順番が回ってくるのが待ち遠しい。2023/03/18

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