文春文庫<br> おいしいものと恋のはなし

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文春文庫
おいしいものと恋のはなし

  • 田辺 聖子【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 文藝春秋(2018/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167910914
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

恋にまつわるあれこれと読むだけで心も満たされる“おいしいもの”がギュッとつまった九つの物語。様々な恋の姿に胸打たれる短篇集。

田辺 聖子[タナベ セイコ]
著・文・その他

内容説明

別れた恋人と食べるアツアツの葱やき、結婚する気のない男との一泊旅行で買った駅弁、恋の悩みを打ち明ける女友だちとつつく焼肉、浮気夫のために作るビフテキ…男女の仲に欠かせない「おいしい料理」と「恋」は表裏一体。すれ違いつつも寄り添おうとする男と女たちの、せつなくてかわいくて、ちょっとビターな9つの恋の物語。

著者等紹介

田辺聖子[タナベセイコ]
1928年大阪生まれ。樟蔭女子専門学校国文科卒。64年「感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)」で芥川賞受賞。軽妙洒脱でユーモラスな小説を主体に歴史エッセイ、評論など幅広く活躍。87年「花衣ぬぐやまつわる…わが愛の杉田久女」で女流文学賞、93年「ひねくれ一茶」で吉川英治文学賞、94年菊池寛賞受賞。95年紫綬褒章受章。98年「道頓堀の雨に別れて以来なり」で泉鏡花文学賞、井原西鶴賞、99年読売文学賞受賞。2000年文化功労者。03年「姥ざかり花の旅笠―小田宅子の『東路日記』」で蓮如賞受賞。「田辺聖子全集」(全24巻・別巻1)の完結により、06年度朝日賞を受賞。08年文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しいたけ

103
安定のお聖さん。短編集だが、最後の一文にやられまくる。可笑しみのある人の暖かさ。恋のここぞという場面に絡んでくる美味しいもの。人を好きになることも食べることも、生きていれば大事なこと。2019/01/19

佐島楓

68
登場する女性が、みんなたまらなくチャーミング。コテコテの大阪弁が、それに磨きをかける。恋模様自体はじめっとした真剣なものでも、人物の力でカラっとした仕上がりとなっている。少し寂しいようなときに読むと、元気づけられる。2018/06/10

nemuro

50
今般、田辺聖子の本を読み始めたキッカケは林真理子。というか『最高のオバハン ~中島ハルコの恋愛相談室~』を読んでいたらなぜか、これも面白いがこうなると田辺聖子も読まねばなるまいと勝手に思いついてしまった。とりわけ東京一極集中(北海道にあっては札幌一極集中)に拍車がかかる中、大阪とか神戸とか、東京以外のマチが舞台の話は妙に新鮮。収録の9編。作品の当初発表がいつなのか定かではないが、巻末に「現在では差別的表現と受け取られかねない表現が含まれていますが」ともある。田辺聖子の「恋のはなし」はカラッとしていていい。2021/08/05

カブ

42
美味しいものにはめがない。 登場するおいしいものは、それ程特別じゃないけど、著者田辺聖子が文字にするとたちまち特別なものに…。大阪弁と恋の話のエッセンスが混ざるともっとおいしそうだ。2020/06/29

鍵ちゃん

40
別れた恋人と食べるアツアツの葱焼き、結婚する気のない男との一泊旅行で買った駅弁、恋の悩みを打ち明ける女友だちとつつく焼肉、浮気夫のために作るビフテキ。男女の仲に欠かせない「美味しい料理亅と「恋亅は表裏一体。すれ違いつつも寄り添おうとする男と女たちの9篇からなる恋の短編集。前半は大阪弁炸裂していたが、何故か後半は標準語だったのが不思議でした。しかし一つ一つ話が面白く一気読みでした。女30過ぎたらオバさんかよ!と言いたいことが多かった。2023/09/10

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