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文春文庫
明日に向って撃て!―ハリウッドが認めた!ぼくは日本一の洋画宣伝マン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 574p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167801861
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

世界中でただ一人、スター・ウォーズ全シリーズのプロモーションを担当した宣伝マンが、洋画の黄金期を語り尽くす。映画好き必読の書。

内容説明

「猿の惑星」「フレンチ・コネクション」「エイリアン」「ダイ・ハード」「タイタニック」…手がけた作品は747本。洋画の宣伝マンとして、世界中でただひとり「スター・ウォーズ」全エピソードの宣伝・配給を担当し、ジョージ・ルーカス監督からの信頼も厚い著者がはじめて語る、洋画黄金期の貴重な記録集。

目次

スター・ウォーズ
トラ・トラ・トラ!
ジェームズ・キャメロン
合理化の季節
淀川さんのこと、批評の大御所たちのこと
猿の惑星
アメリカン・ニューシネマ
フレンチ・コネクション
キャバレー
サム・ペキンパー〔ほか〕

著者等紹介

古澤利夫[フルサワトシオ]
10代の頃から映画業界に入り、1966年に20世紀フォックス映画日本支社に入社。97年の「タイタニック」で、当時の日本興行収入史上最高の263億円を上げる。2003年1月、健康上の理由からフォックスを依願退職後も、ジョージ・ルーカスより直接「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」の宣伝を依頼された。2011年までの46年余に宣伝・配給、企画・製作に携わった作品は747本。宣伝・配給・興行・製作の全方位を眺望する稀有の“全身映画人”(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

19
<「スター・ウォーズ」の話から始めましょう。映画に何かと革命をもたらした作品ですし、それにシリーズ六作、特別篇三部作全ての宣伝に携わったのは世界でも僕ひとりだけだそうですし>20世紀フォックス映画日本支社に入社し、2011年まで46年にわたり、宣伝・配給、企画・製作に携わった作品の本数は747本。そんな著者が、作品や監督についてのエピソードを書いています。「猿の惑星」、5作まであったというのに驚きました。 <フォックスが次を作れといい、ジェイコブスがもう無理だといい、その繰り返し>だっそうです(続く 2023/11/06

スプリント

11
圧倒的な情報量。 宣伝ウラ話よりも映画業界全体のウラ話が多く楽しめました。タイタニックの制作秘話が一番印象深かったですね。2020/12/13

midnightbluesky

6
スターウォーズ公開記念で再読。2015/12/23

garth

6
FOXのパンチ古澤御大の回想録。古澤さんの映画マニアぶりが炸裂している。この人、本当に映画好きだしいい人なんだよね。ただ地がヤクザなだけで。ところどころポロっと出るそのヤクザっぷりが読みどころ。2012/04/09

月曜は嫌い

5
70年代から80年代あたりにかけての映画を見ている人には大いに楽しめる。俳優や監督だけでなく、脚本や撮影、編集などにかかわるマイナー人名が羅列されていても、作品名を見ればなんとなくイメージがわく。映画というのは限られた才能のある人たちの離合集散で作られてきたことがよくわかる。この時代の映画を見ていない人にはちょっと辛い。マニア向け。2015/02/15

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