文春文庫<br> にょっ記

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文春文庫
にょっ記

  • 穂村 弘【著】
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  • 文藝春秋(2009/03発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 179p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167753603
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0193

内容説明

今からジャニーズの一員になることがあろうかと考えたり、電車で武将OLに出会ったり。俗世間をイノセントに旅する歌人・穂村弘が形而下から形而上へ言葉を往還させながら綴った“現実日記”。ほんのり笑って、時に爆笑。フジモトマサルのひとこまマンガ+カットでニヤリもプラス。長嶋有・名久井直子ペアの「偽ょっ記」収録。

著者等紹介

穂村弘[ホムラヒロシ]
昭和37年(1962)札幌市生まれ。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。気鋭の歌人として、創作、評論ともに活躍。エッセイのジャンルでも独自の魅力で人気を博している。2008年、歌論集『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

388
日記形式をとったエッセイだが、『現実入門』などの散文形式のものに比べると、ややインパクトは弱いようだ。なぜならば、彼のエッセイの「おかしみ」は、妄想が次々に拡がって行くところにあるからだ。そして、それはあくまでも穂村自身の中からわき起こってくる自己増殖的なものだ。ところが、今回のそれは主として外界の事象に潜む、ふとした「おかしみ」であり、故に増殖することなく、いわば瞬間芸的なものである。もちろん、ここにも穂村の「冴え」は十分にあることは、解説の長嶋有による「ウソにょっ記」の出来栄えと比べると一目瞭然だ。2013/05/17

やせあずき

191
なんて面白いんでしょう、ほむほむさん‼︎面白さも手伝って、あっという間に読めてしまいます(^^;;それにしても、「うこん」と「ちんすこう」のくだりはヤバかったです。電車で読むものではありません。難しい本と難しい本の間に読むのに、持ってこいです。2015/11/30

♪みどりpiyopiyo♪

182
久しぶりに読みました。大好きなほむほむの 大好きな日記 (風) エッセイです。穂村的日常へようこそ。■世の中の見え方・感じ方がちょっとズレてる世界音痴なほむらさん。クスッと笑っちゃいつつ、こんな事あるある わかるわかると頷きまくり♪ うちにも天使ちゃん居るよ♡ ■フジモトマサルの一コマ漫画+カットでニヤリもプラス。長嶋有・名久井直子ペアの「偽ょっ記」収録。■さりげないのにどこか可笑しい日常が、実に楽しく、何度も読み返しては ほのぼのしてしまいます ღ˘◡˘ღ (単行本 2006年。2009年文庫化)(→続2018/05/14

めろんラブ 

182
目のつけどころ。ここに、あそこに、ええっ!そこにっ・・・。驚きと爆笑の連続です。読むと、自分にも他人にもバカボンパパのごとく「これでいいのだ!」と肯定感いっぱいになれる逸品。「ショック」「現実」「似ている」「武将OL」などツボ多数でした。巻末の「偽にょっ記」も、そのニセモノぶりが素敵。この本に出合わせてくれた読書メーターご利用の皆様、ありがとう!2009/11/09

kariya

158
馬鹿だこの人!(笑)初穂村エッセイにして、唯美的真理を大いに笑いながら発見してしまった。秋風につられてカサカサ気味の心が、頑張り過ぎずに面白い日常を読んでかなり和んだ。想像シリーズがいい。大物になったら私も、かたちのいいあたまをしたドレスの女にタマゴボーロを買わせたいし、八頭身の愛人にひよ子を小山のように買い与えてみたい。でも所詮は小物なので、せいぜい「人がゴミのようだ!」と叫ぶ自己像しか浮かばない。5階建てのビルの屋上で。…ゴミに見えない。にょにょっ記に進む頃には、もう3フロアくらい上がりたいです。2009/09/15

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