内容説明
どん底にあった阪神タイガースを18年ぶりの優勝に導いた闘将が、監督就任の真相、組織改革、チーム補強、選手教育のすべてを語った。圧倒的なV達成をもたらした「本気の男」が明かす舞台裏から、指導者たる者のあるべき姿が見えてくる。ビジョン、覚悟、信頼、情熱、気配り…、これこそ「燃える男」のリーダーシップ論の真髄。
目次
命懸けだったこの2年
「阪神行き」のこれが真相
「阪神行き」のこれが覚悟
わたしの「熱い血」のルーツ
「変化」は望まれていた
「改革」とは一体なにか
弱者から強者への道
大量「整理」の舞台裏
大量「補強」の舞台裏
型破りだった陣客
我がコーチ、我が手足は21本
無用だった「内側の管理」
わたしのシンプル・リーダー論
マスコミと応援団と
これが「やもめ貴族」の生活
連覇の夢―明日のタイガース
著者等紹介
星野仙一[ホシノセンイチ]
1947年岡山県生まれ。倉敷商業から明治大学に進む。’69年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団、エースとして活躍する。’74年にはチームをリーグ優勝に導くとともに、自身も沢村賞を獲得。通算成績146勝121敗。退団後、NHK野球解説者を経て、’86年シーズン終了後中日監督に就任。2度にわたる監督キャリア11年間において、’88年、’99年の2度セ・リーグ制覇を含め、8回のAクラスの成績を残す。2001年12月阪神タイガース監督に就任。03年、18年ぶりのリーグ優勝をもたらした。現在は阪神タイガース・シニアディレクター
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