文春文庫plus
日本一の昆虫屋 - 志賀昆虫普及社と歩んで、百一歳

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 266p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167660772
  • NDC分類 486
  • Cコード C0195

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

2
著者は志賀昆虫普及社を創設、昆虫採集用具の販売などを通じて昆虫学会に大きな貢献を果たした。そんな著者が90歳を越えてつづった自伝だけれど、いまだに少年のようなきらめきが伝わる。こういう人は、昆虫にとっては恩人なのか、天敵なのか、なんだかおもしろい関係だな。 (★★★★☆)

ビシャカナ

2
貧しい田舎から苦労の末に上京して昆虫採集という運命に出会い。苦労ばかりだが昆虫一筋に何十年も続けていく。一般に理解されていなかった昆虫採集を普及させるべく道具の開発と啓蒙を続けていき昆虫ブームを呼ぶ。この人がいなければ日本で昆虫採集が普及することはなかったように思う。そして多大な功績を持っていながら、全く偉ぶること無く謙遜しており、少年のようにハツラツとして採集や標本、生態や美しさ、昆虫の魅力を本当に楽しそうに語る。九十一歳という年齢を全く感じさせない。なにか一筋に打ち込み続けることの理想の姿があった。2013/04/10

か〜ら

2
整理分類と保存を苦にしない性格だったら、今頃は昆虫採集も盛んにやって、志賀昆虫普及社にも数え切れないくらい足を運んでいただろうになあ。2008/10/01

MUSHI MUSHI

0
昆虫の好きな人 読んでください 2023/04/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/64405
  • ご注意事項