内容説明
ホームレスに医療を出前する医師、自分が通う大学の職員の地位向上のために座り込みをする学生、イラク市民を救う活動を続ける平和運動家、太平洋戦争中の強制収容所体験を経て公立高校の校長になった日系二世…。ピューリッツァー賞作家がアメリカの再生を願って完成させた、逆境を乗り越えた市井の人々へのインタビュー集。
著者等紹介
ターケル,スタッズ[ターケル,スタッズ][Terkel,Studs]
1912年ニューヨーク生まれ。シカゴ大学卒業。「よい戦争」(晶文社)で1985年ピューリッツァー賞受賞。「オーラル・ヒストリー」(口述の歴史)と呼ばれる独自のインタビューのスタイルを確立している
井上一馬[イノウエカズマ]
1956年東京生まれ。東京外国語大学卒業
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