文春文庫<br> われ笑う、ゆえにわれあり

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文春文庫
われ笑う、ゆえにわれあり

  • 土屋 賢二【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167588014
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

愛ってなんぼのものか、あなたも禁煙をやめられる、何も考えないで楽しく生きる方法など、人間を哲学的に考察した抱腹エッセイ集

内容説明

愛ってなんぼのものか、わたしはこうして健康に打ち勝った、あなたも禁煙をやめられる、なにも考えないで楽しく生きる方法、超好意的女性論序説、汝みずからを笑え…などなど本邦初の「お笑い哲学者」が、人間について哲学的に、大マジメに考察した、摩訶不思議、変幻自在、抱腹絶倒の処女エッセイ集。

目次

今日からタバコをやめられる―でなくても禁煙をやめられる
助手との対話
愛ってなんぼのものであるか?―懐疑主義的恋愛論
わたしのプロフィール
人間を定義するのは不可能である
あなたも今日から老化が楽しめる
汝みずからを笑え
あなたも今日からワープロが好きになる
洗濯の概念―大きい顔をされないための概念分析
わたしはこうして健康に打ち勝った〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

470
かなりおもしろい。こんなにおもしろいに、こんなに役に立たない本も珍しい。哲学者の先生が日常生活の中で抱く「当たり前」をなにやらひねくれた立場から小難しくこねくり回しているだけのエッセーなのだが、とにかく文章のセンスが抜群にうまく、いちいち細かいところで読者を笑かしにくるので油断してはならない。電車の中で読んでいると口元が自然とニヤニヤしてしまうので、変な人に見られるかもしれない。まぁ、こんな本を読んでいる時点ですでに変な人なのかもしれないが。2016/05/28

chiru

119
「日々是口実」の次に読んだ土屋さんのエッセイ。どの章も面白い!!文頭の「献示」と「はじめに」で咳き込むほど笑った😂 天才的な屁理屈の応用。まともな考察でもユニーク度沸騰。ああ言えばこう言うの大量発生🤣 気が付くと唇の端っこが細かく痙攣するほど笑いが込み上げてくる!!自虐ネタを思いつく才能には思わず苦笑だけど、人を笑顔にするって偉大✨ 何度、空振りしてもくじけない野球少年みたいな土屋さんが可愛いな😉 棺桶に片足を突っ込むとき持っていく本は?って聞かれたら迷わず「土屋本」って答えるかも‼ ★4.52021/06/28

テンちゃん

110
『笑って!笑って!笑って!』(○´∀`о。゚人間!(^0^)ユーモア!(⌒_⌒)哲学!⇨エッセイ集ψ(`∇´)ψ『お笑い哲学者』⇨悩み事!(^_-)-☆女性!♪♪(●^∀^●)♪♪分析!⇨『女性をとことん賛美する』(๑´ڡ`๑)哲学と笑い!なかなかの作品。☆(^0^)4.22016/01/28

みゆ

71
TLで見掛けタイトル借り♪ 哲学者・土屋賢二さんのエッセイです。全編に渡り無理くりな論理で相手(読者)をケムに巻く。助手との対話なんか子供の喧嘩です(笑)一体、哲学者ってどんな研究してんだか、真面目な土屋教授を見てみたいです(^_-)-☆2023/08/29

優希

56
ひねくれていて哲学者というのだからその威力は大きいですね。様々なことを哲学の切り口で語っているので真に受けたら大変そうです。新鮮ではありますけどね。知的ユーモアにもあふれていて時々クスリとなるユニークなエッセイです。皮肉で斜に構えている屁理屈がたまらなくはまります。面白いです。2014/10/11

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