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文春文庫
阿川佐和子のワハハのハ―この人に会いたい〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 475p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167435158
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

「これ言っていいかなあ、もう正直に言っちゃおうかな。俺…」「エエーッ!?」。宮沢りえ、日野原重明、野村萬斎におすぎとピーコ。ときに絶叫し涙するアガワと、気がつけば話がとまらないゲストが織り成す「週刊文春」連載対談からのベストセレクション第四弾。十年たってますます快調!笑いと涙のつまった極上の対談22篇。

目次

宮沢りえ―恋愛はしてますよ。二十八で好きな人がいないほうが気持ち悪くないですか?
双葉十三郎―ここ六、七年のアカデミー賞はアテにならないですね
堺正章―浮き沈みを繰り返して、いま第五期黄金時代なんです
国谷裕子―番組が始まる前から泣いたこともありますよ
渡部篤郎―北条時輔の役を「カツラじゃなく自毛でやりたい」って言ったんです
日野原重明―「新老人」の生き方として三つのことを提唱します
伍代夏子―杉(良太郎)には毎日、呪文のように「可愛い、可愛い」って言ってます
野村萬斎―狂言を応用してちょこっとやっただけで何でみんなあんなに喜ぶの(笑)
おすぎとピーコ―ピーコって、最近スターだから陰で足を引っ張ってんの(笑)
村治佳織―ロドリーゴさんにお会いしたとき、人前で泣くのは嫌だから抑えました〔ほか〕

著者等紹介

阿川佐和子[アガワサワコ]
エッセイスト。1953(昭和28)年、東京都に生まれる。現在『週刊文春』にて対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」を連載中。99(平成11)年、檀ふみ氏との往復エッセイ「ああ言えばこう食う」(集英社)により、第15回講談社エッセイ賞受賞、2000年、初の小説「ウメ子」(小学館)により第15回坪田譲治文学賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kazu@十五夜読書会

32
「週刊文春」連載対談からのベストセレクション第四弾。十年たってますます快調!笑いと涙のつまった極上の対談22篇。 過激な報道がメインの『週刊文春』の中のほんわか対談、宮沢りえ・立川談志・原辰則・岡江久美子・大竹しのぶの編をじっくり読みたく借りる。2013/05/03

takaC

24
この前『聞く力』で裏話(?)を読んで予習しているようなものだから渡部篤郎の回とかはニヤけながら読んだ。この時(2003年1月末日)にはベタに「サハハのハ」「ワワワのワ」「コハハのハ」と続けていくつもりだったのね。2012/06/19

ヨリヨリ

13
本書は、「週刊文春」の連載対談「この人に会いたい」に2001年2月から2002年11月までのうちの23人と1997年5月の亡き山本夏彦さんの24人へのインタビューをまとめた対談集第四弾。2013/07/10

RED FOX

11
軽妙なり!阿川佐和子のインタビュー。編集された本ですからなんとも言えませんが、それでも読み応えある臨場感でした。相手に喋らせるそのテクニックはなんなんでしょう。軽妙な中にあるのでしょう、その真骨頂は・・・。2014/01/02

アルパカ

5
日野原重明先生、岡江久美子さん(弾丸のようにしゃべっている)、立川談志さん、亡くなってしまった方たちのインタビューは切なくなってしまった。井川遥さんは短大卒後OLをしていたそうで阿川さんが言葉遣いやお辞儀を褒めているのが印象的。いつも思うのだけどこれだけの方々からこんなに話を引き出せる阿川さんがすごい。何気なく続けられているけれど実はとても高度な技術だと思う。2020/10/22

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