文春文庫<br> おやじの値段―’87年版ベスト・エッセイ集

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文春文庫
おやじの値段―’87年版ベスト・エッセイ集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167434052
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

長い文章とは付き合う時間のない速読派も、微かな手抜きも見破る眼力派も、粒ぞろいの面白さだと断言するのがベスト・エッセイ集

内容説明

かすかな手抜きも見やぶってしまう“本のグルメ”も、短い文章ではコクが味わえぬという“長距離ランナー”も、「これほどフレッシュな傑作が集まるとは」と驚嘆するのがベスト・エツセイ集。全国の新聞・雑誌、同人誌、機関誌に載った作品のなかから精選をかさねて選りぬいたのだから、面白くならないはずはないのである。

目次

大根の炭(バーテンの凄味;アイスキャンデー売り;鼻;黒吹雪;父・大学の祝婚歌;私の英学修業;石坂洋次郎先生のこと;竹久夢二の伏字日記 ほか)
味噌とゲーテと(石に鳥獣を描く;中野重治氏の色紙;私の名はミミ;野良猫6匹;墓地の周辺 ほか)
象が空を(プラチナとカラオケ;岡田嘉子の秘密の置土産;静寂をとりもどせ;ブラジルのシャイロック ほか)
おやじの値段(ヤクザのシャツ;走る風景;14秒という時間;単位の不思議;生物学的な時間;コアラの涙 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Endo Takafumi

6
父親になってから題名に『父親』とある作品が気になるようになりました。古本屋でみつけたエッセイ集で自分が生まれた頃に書かれた数々の名エッセイが楽しめます。なかなか良かった。2015/04/05

クジラ

1
忙しい中、ちょっとずつ読み進めたが、全体的にどうも頭に入らなかった。どうも、エッセイの筆者を眺めてみると、大学教授や詩人など、一般人とはちょっと違う人種が多いようだ・・・。もっと、一般の人のエッセイが読めればいいな。2010/12/23

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