文春文庫
くじらの朝がえり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 258p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167334208
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

温泉につかった後、海胆海鞘海鼠問題を語り、走って逃げ帰る。ヒトヅマゆうこと伊豆への旅を楽しみ、日本の河川行政とナマヌル顔の若者に憤る。南の島でタコとりオジイになる老後を夢見つつ、仕事場にこもって1週間のうどん生活。おかげさまでモノカキ生活20年、全国謝恩大巡業、ペンを持ちつつ大鯨飲だ。

目次

ちょっとした時間旅行
うどんおののき話
下北突端乱気流
JAL様ANA様
海胆海鞘海鼠問題
怪しき発信源
ヒトヅマゆうこと伊豆への旅
ギギの天ぷら
コノヤロの日々
いい匂いよくない臭い〔ほか〕

著者等紹介

椎名誠[シイナマコト]
作家。「本の雑誌」編集長。昭和19(1944)年、東京生れ。著書は「犬の系譜」(講談社、吉川英治文学新人賞受賞)、「アド・バード」(集英社、日本SF大賞受賞)ほか多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐々陽太朗(K.Tsubota)

83
『くじらの朝がえり』とは何なのか。くじらもはしご酒をするのか。酔っ払って街をフラフラ彷徨い、アヤシイおねえさんに声をかけられフラフラッとどこかに引っ張り込まれたりするのか。そこのところどうなのだ? えっえっ、どうなのだ! と激しく詰問する姿勢で読み始めた。シーナさんの本を読むと読みたい本が増えてしまう。シーナさんの本を読むと酒、特にビールを飲みたくなる。シーナさんの本を読むと海を見たくなる。シーナさんの本を読むと麺類が食べたくなる。そしてシーナさんの本を読むと別のシーナさんの本を読みたくなる。2020/03/25

ソラ

8
内容(「BOOK」データベースより) 温泉につかった後、海胆海鞘海鼠問題を語り、走って逃げ帰る。ヒトヅマゆうこと伊豆への旅を楽しみ、日本の河川行政とナマヌル顔の若者に憤る。南の島でタコとりオジイになる老後を夢見つつ、仕事場にこもって1週間のうどん生活。おかげさまでモノカキ生活20年、全国謝恩大巡業、ペンを持ちつつ大鯨飲だ。 2009/04/22

Koji

5
この時期のシーナさんは疲れているような気がする。2015/11/04

たーくん

4
再読。『週刊文春』1998年~1999年掲載。赤マントシリーズ第11弾。2015/06/06

おふねやぎっちらこ

3
静岡出張のとき駅の売店にて購入

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