文春文庫<br> 上役のいない月曜日

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文春文庫
上役のいない月曜日

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  • サイズ 文庫判/ページ数 258p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167262044
  • NDC分類 913.6

出版社内容情報

もしも上役が誰も出社しなかったら、もしも自分の坐る席がなくなっていたら、もしも女房が浮気していたら……、あなたの身近に起こるかも知れない恐しい事件の数々

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はらぺこ

58
短編集。 オモロかったです。 『徒歩十五分』が一番好きやったかな。映像作品にしても面白そうやし。2013/02/18

鍵ちゃん

10
「月曜の朝亅は「最低の気分亅の同義語。ところが出社してみると、うるさい上司はすべて会社を休んでいた!だが喜んだのも束の間、次から次へと難題が起こり…。表題作のほか、「花束のない送別会亅「禁酒の日亅「徒歩十五分亅「見えない手の殺人亅の平凡なサラリーマンが巻き込まれる5つの短編集。2021/02/18

そうたそ

6
★★★☆☆ ちょっと変わったサラリーマン小説といった感じ。赤川次郎さんのいつものライトミステリとはまた違った作風で新鮮。どの作品もホラーというよりも「奇妙」な感じのする物語で、願わくば「世にも奇妙な物語」あたりでやってくれないかな、と思ってしまう。赤川次郎さんといえば速筆で短期間に作品を量産するタイプの作家さんであるが、そのような作家さんだけに代表作も多い一方で、多くの作品群の中に埋もれていく作品も多い。何かのきっかけでこの作品が注目されればな、と思う。勤め人が通勤中に読むに最適な本ではないか。2013/02/27

May

4
中学生のころ、赤川次郎をよく読んだ。ほとんどは中高生のころだろう。最後は大学生だったろうか。まだあるかなぁ。1983/04/02

kamome555

3
表紙と題名に懐かしさを感じて思わず購入。小学校高学年前後に読んだのではないかなぁ?当時異様にハマってた。。感想はまったく記憶に無いですが、サラリーマンの悲哀を知らずとも、この特有のユーモアミステリーを楽しんだのではないか…と感慨深く再読。小1の頃、団地に引っ越した直後に自転車で出掛けて迷子になったことがある身としては(白い巨大な建物たちを前に絶望感を覚えた)、越してきた新興マンション地帯で深夜に迷う『徒歩15分』が面白く読めました。2013/05/23

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