文春文庫
立花隆のすべて〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 319p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167217761
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0195

内容説明

現代の「知」の巨人・立花隆の全貌にここまで迫った本はない。上巻では、本人直筆の巻頭メッセージ。分野別に手練の聞き手を揃えての、徹底ロングインタビュー。さらに各界著名人による立花隆論を展開。若きサラリーマン記者時代の秀作・快作として、他では読めない週刊文春特集記事傑作選を収録。「猫ビル」探検記もあるぞ。

目次

第1章 「好奇心」と「探究心」(巻頭メッセージ―好き嫌いこそすべての始まり;語られなかった「原点」―青春ヨーロッパ放浪記;モノクロ 小石川「猫ビル」探検記・立花流データ整理術)
第2章 徹底ロングインタビュー・ぼくはこんな風に生きてきた(「橘隆志」が「立花隆」になるまで(聞き手・湯川豊)
「田中角栄研究」と「日本共産党の研究」(聞き手・小林峻一)
ロッキード裁判への執着(聞き手・堀鉄蔵) ほか)
第3章 「立花隆」とはなにか?(ソクラテス的意味における哲学者(梅原猛)
あとは吉永小百合だけ(野坂昭如)
まれな種族(筑紫哲也) ほか)
第4章 若きサラリーマン記者時代の秀作快作・週刊文春特集記事傑作選(口八丁・手八丁の国際事件記者;人情馬鹿ハナ肇の親分ぶり;“手ごめにされる”日本一の美女 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akira

22
古本屋で見つけた上下二冊。 やはり面白かった。この人の作品は絶対にハズレがない、と思う人は何人かいるが、立花氏もその一人。 テレビで「知の巨人」と言われ、ご意見番的なのを何度か見たことがあり、前回は「僕はこんな本を読んできた」を読んだ。本作では、氏の代表作である田中角栄研究などにも触れられていて、非常に興味深い。 やはり人間として面白い。人生経験、価値観、行動。人が信じられないような経験を積んできた人には、何かがある。十万冊。十分の一でも生きているうちに達成したいところ。 「学ばんとする強烈な意志」2015/07/24

shiaruvy

0
コメント予定

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/605559
  • ご注意事項