文春文庫<br> 鬼平犯科帳〈19〉

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文春文庫
鬼平犯科帳〈19〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167142445
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

幼児誘拐犯は実の親か? 卑劣な犯罪を前にさすがの平蔵にも苦脳の色が……。表題作の他に、鬼平ファンの期待を裏切らぬ傑作六篇

内容説明

「これ、どうしのだ?」「うちの子が勾引されたんでございます」叫ぶようにいったおろくが、平蔵の手を振り切って家を走り出た。―幼児誘拐犯は実の親か?卑劣な犯罪を前にさすがの平蔵にも苦悩の色が…。「霧の朝」「妙義の団右衛門」「おかね新五郎」「逃げた妻」「雲の果て」「引き込み女」の6篇を収めた力作短篇集を贈る。

目次

霧の朝
妙義の団右衛門
おかね新五郎
逃げた妻
雪の果て
引き込み女

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へたれのけい

2
手持ちの本は1995/2/20の11刷。それほど古いわけではありませんが、十分お年を召していなさる。その紙の黄ばみが好きです。あ、匂いも好きです。…本好きの方なら御理解頂けると思うのですが。2014/04/13

HaruNuevo

1
19巻は男と女に関わる短編が多かったな。『逃げた妻』から『雪の果て』の連作はなかなかだった2020/04/12

kawara26

0
第19巻読了。霧の朝、妙義の團右衛門、おかね新五郎、逃げた妻、雪の果て、引き込み女。18巻あたりから人情話が増えたような。それでも、秀逸さは変わらない。2018/10/18

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