文春文庫<br> 日露戦争〈2〉

文春文庫
日露戦争〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 477p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167141479
  • NDC分類 210.67
  • Cコード C0131

出版社内容情報

維新から三十数年、近代化を目指す若い国家がその命運を賭して戦った総力戦の一部始終を、膨大な資料を駆使して雄大な構想で描く

内容説明

明治37年2月10日、日本はついにロシヤに対して宣戦を布告した。大陸に出兵するためには制海権を確保しなければならない。そこで敵艦隊が籠る旅順口の港口を閉塞する作戦が幾度も実施されたが、成功に至らない。陸でも鴨緑江で遼東半島で熾烈な戦闘が始まる。若い国家が超大国ロシヤを相手に命運を賭けての総力戦を挑んだ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めっかち

2
  いよいよ日露開戦! 奇襲を受けても露国側ではみんな演習だと思ってたという話(でも日本側の魚雷命中率は18%というお粗末)、撤退の際に「国家の恥になる」と軍靴をとりに戻った兵の話(義経の弓流しかな?)、祝勝の提灯行列で死傷者が多発したという話(死者20人は大惨事!)……いやぁ相変わらず面白い! しかし、読んでて思うが、初戦の帝国海軍はお世辞にも強いとは言えず、改めて日本海海戦の凄さが痛感させられる。 2025/02/22

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