文春文庫<br> 歴史と風土

個数:
電子版価格
¥611
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

文春文庫
歴史と風土

  • 司馬 遼太郎【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 文藝春秋(1998/10発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月05日 12時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167105754
  • Cコード C0195

出版社内容情報

関ケ原の戦いが変えた日本の運命、『竜馬がゆく』を執筆するに到るいきさつ等々全集第一期の月報を基にまとめられた談話集

内容説明

司馬遼太郎という作家の大いなる魅力のひとつに、その話術の妙がある。歴史に対する深い造詣から紡ぎ出される数々の興趣つきない逸話は人の心を捉えて離さない。ここに収めたものは全集第1期の月報のために語り下ろしたものと「雑談・隣りの土々」という表題の雑誌連載から三篇(『司馬遼太郎の世界』所収)である。

目次

歴史と風土(日本、中国、アジア;関ケ原私観;竜馬雑話;紀州のこと ほか)
雑談・隣りの土々(遊牧文化と古朝鮮;日本仏教と迷信産業;中央と地方―いわゆる都鄙意識について)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

112
前半は司馬遼太郎全集の月報に、後半は文藝春秋に連載された談話をまとめたもの。タイトル通り、日本、中国、アジアの歴史、風土、宗教などに関する雑感。いわゆる「司馬史観」なるものが随所にみられる。あらためてこうした分野に対する司馬さんの博学に驚嘆する。書き物でなくて「語って」いるのだもんなあ。「関ケ原私感」「竜馬雑話」「峠のあれこれ」「紀州のこと」など各作品の背景や登場人物に対する司馬さんの想いなどが興味深い。司馬のこれらの作品を読んだ人にはおすすめの一冊。★★★+2017/11/10

さつき

61
「関ヶ原私観」や「維新のあとしまつ」など様々なテーマについての談話がまとめられた本。戦国時代や幕末の話しがあったと思うと現代の葬式仏教に対しての不満が語られたりとバラエティに富んでいて、とても面白かったです。どの談話も昭和40〜50年代のもの。その時代の雰囲気を感じることができたのも収穫。2017/12/16

レアル

59
最近司馬氏のエッセイを読む機会が多く、新たに手に取る本を読んでいても「このエッセイや短編を以前に読んだ事ある」というものが増えてきた。しかしそれがどの本に描かれていたのかまでを覚えていないのが私の至らぬ所でもあるのだが、この『歴史と風土』という題名を見た際に、先日読んだ『司馬遼太郎が考えたこと7』と同じだと思い手に取るとやはり!司馬氏の作品は他本に重複するモノが多いのも承知&それ以外のモノも読んだものばかり。新しいもの好きの私。今後こちらの本を「未読本」と間違えて購入しない為の登録。2018/07/05

i-miya

56
2013.12.21(12/21)(再読)司馬遼太郎著。 12/21 (カバー) その話術の妙。 全集第1期の月報のために語り下ろしたもの。 (解説=磯貝勝太郎) S33(1958)、短編小説集『白い歓喜天(かんぎてん)』、文化は辺境に残りやすい。 中央で成立した文化は辺境に伝わる。 中央が変化が激しいので、失われてしまうことも多い。 新疆ウィグル自治区のシボ族、ダホール族。  2013/12/21

i-miya

48
2014.01.30(01/21)(つづき)司馬遼太郎著。 (p012) 中国の体制。 大化ノ改新で取り入れ始められたが、その初めから劣等生だった。 そういう体制を持ちたいと考えたのは、ほんの一握りの藤原鎌足ら一派だけ。 その体制で土着の諸豪族を排除しようとした。 そこで中国の言う皇帝が日本の天皇ではないかと考えた。 天皇を皇帝にしよう。 そう目論んだのが大化ノ改新。豪族は猛烈にたくさんいる。  2014/01/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/493927
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。