出版社内容情報
日露戦争に存亡を賭けた日本は、瀬戸際に立たされていた。旅順のロシア軍大要塞が陥ちないのだ。その上、敵大艦隊も迫って来た。明治の群像を描く感動の大河小説
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッサー
16
日露戦争が開戦、遼東半島での海戦では、秋山真之が参謀として活躍、陸戦では秋山好古率いる騎馬隊が活躍。2022/02/11
Aiichiro Nakajima
10
日露戦争2020/08/29
かおりんご
6
ついに旅順で廣瀬が死んだ!なんだかあっけない。バルチック艦隊との決戦はまだまだなのかな?今後の展開も気になります。2013/04/22
たっちゃん
4
日露戦争がいよいよはじまりました。どうやって日本はロシアに勝利するのか。読み応えがあります。ありがとうございました。2019/03/15
Kentaro
4
三国干渉の後、ロシアの掠奪に際し、小村寿太郎が外務省の山座政務局長にアイヌが熊を生け捕りにする方法を解いた。 アイヌはまず、海岸に数の子を大量に干しておく。熊がやって来ると、熊は際限なく数の子を食らう。ついには喉が乾いてしまい、波打ち際に首を突き出して、海水を飲む。塩水のため、のどがひりつき、更に飲む。 そのうちに腹の中の数の子がふくれ、身動きできなくなり、アイヌは簡単に熊を生け捕りにしてしまう。 これはロシアを熊に見立て、数の子を満州、海水を朝鮮に例え、アイヌの日本がロシアを仕留めるという戦略である。2018/04/15