出版社内容情報
「戦雲」から「海戦」まで。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海月
89
ようやく６巻まで来ました。ただここまで読んで気づいたのは自分は歴史小説が合わないことに気づきつつあるってことですかね。自体と方言がキツくて読むのにとんでもなく時間がかかるし内容が入り込めない。漢字が読めなかったり意味が分からないことが多いので入れないんでしょうね。 そんなこんなの６巻ですが今回はおりょうとの結婚、薩摩と長州の強力、幕府との戦争開始と読むにあたっては濃ゆい内容かなと思います。ちょっとまた時期ずらして次巻にいかたらなと…とりあえず最後までは行きつきたい。2022/10/16
とも
46
六巻は薩長同盟に尽きるかな。 人の運命の九割は自分の不明による罪だ。 長州藩がかわいそうではないか。 ひょんなこと。 おりょう、一生だぜ。 ついて来いよ。 平等と自由。 が、面白かったポイントだった。2021/01/06
Nao Funasoko
14
[再読]31歳。亀山社中、饅頭屋長次郎、トーマス・グラバー、お元、三吉慎蔵、薩長同盟、寺田屋、新婚旅行、第二次長州征伐、将軍家茂病死。32歳。2018/10/20
清作
12
再読。桂と西郷の擦れ違いが度々あったが竜馬がうまく周旋し遂に薩長同盟が締結された。その直後に寺田屋で幕府の捕り方に襲撃されるも、おりょうが裸で竜馬に変事を報せ、三吉と共に奮戦・逃走し難を逃れるという場面は臨場感がありとてもハラハラした。その後おりょうとの新婚旅行、近藤長次郎の自決、幕長戦争などとても内容の濃い巻だった。長次郎にはもっと生きて明治維新に貢献して欲しかった…。『竜馬がゆく』では人生の糧になるような言葉が多々あるのだが、この巻では「人の運命は九割は自分の不明による罪」というのが印象深かった。2012/02/28
ton
11
竜馬の奔走により薩長同盟成立、ドタバタ寺田屋事件。竜馬のキャラ故に所々コメディ風になってしまう可笑しさ。そして遂におりょうさんと結婚してしまったぜよ…。我が強すぎて鬱陶しい感じのおりょうさんはやはり好かない。だけど竜馬もちゃっかりよろしくしたりしてずるい所があるしお互い様、似合いの夫婦かもしれない。高杉晋作の勢いが素敵。2017/09/11
